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電波新聞拾い読み 2017年5月26日

4月の民生用電子機器国内出荷 5%増993億円

 JEITAが25日発表した4月の民生用電子機器の国内出荷金額は前年同月比4.6%増の993億円。
 分野別では、映像機器が同0.8%増の474億円、オーディオ関連機器は75億円で同3.4%減、カーAVC機器は444億円で同10.5%増となった。
 薄型テレビの出荷台数は33万7000台となり同1%増。
 サイズ別では、29型以下が7万1000台で同9%減、30-36型が9万6000台で同7.4%減、37-49型が10万8000台で同6.2%増、50型以上が6万2000台で同23.8%増。
 4K(対応)テレビは11万1000台で前年同月比41.7%増と、4Kテレビの薄型テレビ全体に占める比率は32.8%隣3割を超えた。


NHKの技研公開

 NHK放送技術研究所の研究成果を披露する「技研公開」が25日から東京都世田谷区の同研究所内で開催された。会期は28日まで。
 同技研公開は”2020年へ、その先へ、広がる放送技術”がテーマとなっている。
 放送と情報通信分野の急速な発展が期待される20年をターゲットにした研究開発と、その先を見据えて取り組んでいる研究開発の成果などが展示された。
 主な展示内容として、取材から番組制作までの放送の様々なプロセスに長年研究開発してきたAI(人工知能)技術を取り入れた「スマートプロダクション」やインターネット活用技術としてハイブリッドキャスト・コネクトを介してスマホの様々なアプリとテレビ、IoT機器が連携するサービス例、スポーツ中継のライブ映像をより判りやすくする「三次元被写体追跡スポーツグラフィックシステム」、多視点ロボットカメラによる立体コンテンツ制作が可能な撮影技術や複眼で立体視が可能なインテグラル立体テレビの要素技術などが展示。
 フルスペック信号(120Hz、HDR、高色域、12ビット)対応の8Kカメラ、小型メモリーパック圧縮記録装置、大画面に投写できるレーザープロジェクタ、薄型軽量の有機ELシート型ディスプレイなどのフルスペック8K制作システムなどが展示された。


JAIA第47回定時総会

 日本アマチュア無線機器工業会(JAIA)は25日、第47回定時総会を横浜市で開いた。
 第46期の事業用および第47期の事業計画と予算案を審議し、いずれも承認可決された。
 総会後の会員とアマ無線業界関係者が参加した懇親会で、相神一裕会長は「業界を取り巻く環境は厳しい。世界の安全と平和を守る役割をも果たしているアマチュア無線を、会員一同結束して盛り上げていきたい」とあいさつした。
 来賓を代表して、日本アマチュア無線連盟の高尾義則会長は「世界中の無線家に通信機器やアンテナなどをJAIA会員が提供していることは誇らしく、ユーザーを代表して感謝申し上げる。会長就任以来、22歳以下の方を1年間無料で会員として迎え入れるなど、若い層の発掘に注力している。一丸となって活性化を図りたい」と話し、工業会の活動への謝意と期待を述べた。


アップルとノキアが和解

 フィンランドのノキアは23日、米アップルとの携帯電話関連の特許紛争で和解したと発表した。新たな特許ライセンス契約を締結。ノキアのデジタルヘルス製品のアップルの店舗での取り扱い再開などでも合意した。
 両社の間では昨年、特許ライセンス契約が失効し、訴訟合戦に発展。アップルがノキアによる特許使用料請求は過剰だと訴えたのに対し、ノキアはアップルによる特許侵害を主張していた。


電波新聞拾い読み 2017年5月26日