トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年5月17日

電波新聞拾い読み 2017年5月17日

オーディオテクニカ ターンテーブル2機種

 オーディオテクニカは、フルオートターンテーブル「AT-LP3」と、ワイヤレスターンテーブル「AT-LP300BT」の2機種を6月16日から発売する。
 「LP3」は、ボタンを押すだけで自動的にレコードの再生・停止を行うフルオート式。
 アクティブスピーカに直接つないで使用可能なフォノイコライザ内蔵。カートリッジには独自機構のVM型カートリッジAT91Rを搭載。カンチレバー素材にはアルミニウムを採用氏、針先の振動をロスなくマグネットに伝える。
 制振設計を施した4mm厚ラバーマットとアルミニウム合金ダイキャスト仕上げのプラッタが不要共振を抑制し、アナログ本来の音をクリアに再生する。
 「PL300BT」は、ブルートゥース対応スピーカやヘッドホンにレコードの音をワイヤレス伝送。「LP3」同様、フルオート再生機能やフォノイコライザを内蔵する。


ニコン デジタル一眼レフ「D7500」

 ニコンイメージングジャパンは、DXのデジタル一眼レフカメラ「D7500」を6月から発売する。
 新製品は、フラグシップモデル「D500」と同じ高性能処理エンジンを搭載。ISO100-51200の広い常用感度域で、ノイズの少ない高画質を実現している。
 測光センサー「180KピクセルRGBセンサー」を採用し、AFやAE、オートホワイトバランスなどの自動制御機能の精度が向上。画像処理の高速化とバッファメモリー容量拡大でも最高約8コマ/秒で50コマまでの高速連続撮影が可能となった。
 そのほか、タッチパネルとチルト機構採用の3.2型TFT液晶モニターを新たに搭載。ボディーには高剛性炭素繊維複合材料を用いたモノコック構造を採用し、軽量化を実現した。
 D700シリーズ初の4KUHD/30pに対応。カメラとスマートデバイスを常時接続する「スナップブリッジ」にも対応している。


総務省 5G実証実験、本格化

 20年の商用化を目指して、第5世代移動通信システム(5G)の実証実験が17年度から本格化する。総務省は16日、今年度の5G総合実証実験の予定を発表した。
 今年度の国内での総合実証試験の実施主体は通信事業者や研究機関計6者で、ほかのパートナーと組んで超高速通信や低遅延通信、多数同時接続の試験を実施する。
 NTTドコモは東武タワースカイツリー、綜合警備保障と共同で東京スカイツリー周辺で映像コンテンツの配信、また、和歌山県と遠隔医療の試験を行う。
 NTTコミュニケーションズは東武鉄道やインフォシティと、東武日光線沿線や静岡県で鉄道、バスに対する高精細映像の配信試験を実施する。
 KDDIは大林組、NECと、建機の遠隔操作など移動体のリアルタイムで低遅延の情報伝達実証実験を埼玉県で計画。
 ソフトバンクは先進モビリティやSBドライブと共同で、トラックの隊列走行、車両の遠隔監視などを低遅延で実現する実験を山口県で行う。
 このほか、国際電気通信基礎技術研究所(ATR)や情報通信研究機構(NICT)も他企業と連携して、実証実験を行う。


3月期連結 民放キー局5社、増収

 富士・メディア・ホールディングス(HD)は放送事業用収入の減収をサンケイビルや住宅事業などの放送外事業が補い、前年比2.1%の増収。主力のフジテレビジョンは3.2%減の2806億円の売上げ。広告収入や番組販売収入が落ち込んだ。
 ポニーキャニオンの映像音楽事業、通販のディノスの生活情報事業も苦戦。サンケイビルの都市開発事業は24%増の1025億円と好調だった。
 BSフジは5.7%増の177億円の売上げで4期連続の増収増益。
 日本テレビHDは主力のメディア・コンテンツ事業でリオ五輪特需のあった地上波が好調、BSも2.1%の増収。コンテンツ販売でも定額制動画配信サービス「Hulu」が好調。しかし、パッケージメディアの物品販売や映画収入はそろって2桁減となった。
 日本テレビHD全体では0.5%の微増。純利益は過去最高。
 東京放送(TBS)HDはTBSテレビ、BS-TBSがそろって好調。映像・文化事業では1.5%増の1210億円の売上げ。映画「64(ロクヨン)」がヒット。不動産事業の売上げは微減。
 日本テレビHDとともに過去最高の純利益を計上したテレビ朝日HDも、事業別ではテレビ放送が増収増益。音楽出版は前年の人気アーティストのツアーの反動減があり、減収減益。全社では5.4%の増収と31%増の純利益を計上した。
 テレビ東京HDは地上波放送でタイム・スポット収入ともに貢献した結果、増収増益、BSは増収減益、全体で増収減益だった。


ITU本部ビル建て替え

 スイスのジュネーブにある国際電気通信連合(ITU)の本部ビルが建て替えられることになった。建設コンペの登録が5日、締め切られた。
 ITUの本部ビルは現在、建設順でベロンベ、タワー、モンブリアンの3つの建物で構成。敷地面積は4万8000平方メートル。今回は1958年から62年にかけて建設された5階建てのベロンベビルがコンペの対象になっている。
 ITUでは3つのビルのうち、最終的に15階建てのタワーを売却した後に、新たに建設のベロンベと、残るモンブリアンの2つのビルによる構成にする。
 ITUの建物はジュネーブのランドマークになっているだけに、建て替えには市民から惜しむ声が強い。


電波新聞拾い読み 2017年5月17日