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電波新聞拾い読み 2017年5月15日

「OTOTEN 2017」賑わう

 日本オーディオ協会(JAS)主催「OTOTEN 2017」が東京国際フォーラムで13、14日に開かれた。
 開幕式で校條良治会長は「来場ターゲットに20-30歳代の日常音楽を楽しんでいる人を加え、会期を秋から春に変更。開催場所を集客力のある場所に移して、ストリーミングやハイレゾ配信業界とのコラボや、”OTOTEN大使”と名付けた音楽各ジャンル演奏家との連動も強化した」と新生OTOTENへの意気込みを述べた。
 初日はあいにくの雨模様だったが、徐々に来場者が増え、実演ブースは満席になった。前回に比べると、若い世代や女性来場者が増えて家族連れもめだち、オーディオビジュアルを楽しむ層の広がりを感じさせた。


17年3月期業績 国内携帯3社、増収増益

 国内携帯電話3社の17年3月期業績が出揃った。各社とも契約者数の増加や、事業内容拡大により増収増益。
 NTTドコモでは契約者の低料金プランへの移行が進む一方で、スマホやタブレットなど2台目需要が拡大、392万の純増などにより主力の通信サービス収入が前年比6%の増収だった。
 コンテンツ配信などのスマートライフ事業の売上げはグループ会社の減収もあり微減。
 17年度は20年の商用化を目指し次世代サービス5Gへの注力を強める。
 KDDIはモバイル・固定通信サービスの「パーソナルセグメント」部門でモバイル通信収入や電力小売り販売サービス「auでんき」の提供開始などもあり、全社で前年比6.3%の増収。昨年連結子会社化したジュピターショップチャンネルも増収に寄与した。
 3月末のFTTH契約数は407万9000件、CATV(J:COM)のRGU(合計サービス提供数)は528万6000件。それぞれ43万6000件と26万1000件増加した。
 ソフトバンクは国内通信とヤフー両事業が増収、アーム事業も加わったが、スプリント事業と流通事業が減収の結果、全体で前年比同0.2%の微増。
 米国の携帯電話会社スプリントはドルベースで増収だったが、円高により減収。


ドコモショップ陸前高田店 営業再開

 ドコモショップ陸前高田店(岩手県陸前高田市)は、新たに開業した商業施設「アバッセたかた」内にオープン、営業を再開した。
 同店は11年3月の東日本大震災の津波で店舗が全壊した。法人担当のスタッフも避難中に津波で1人亡くなっている。
同年4月頃から大船渡店から駆け付け、出張販売を開始し、顧客らの困りごと解決に当たってきた。当時は携帯が津波に浸かったなどの故障、充電に関する相談が多く、対応に追われた。
 営業再開した店舗は、内陸部に盛り土してできた商業施設内に開店した。旧店舗より直線で約1.5km内陸部に移った。店舗面積は158平方メートル。スタッフは金店長を含め6人体制。
 東北地区のドコモショップは、東日本大震災で宮城、岩手、福島3県で全半壊含め11店舗が被災した。原発による避難、立ち入り禁止区域の2店舗を除き、被災店が全て営業再開した。


松本無線パーツが春セール

 松本無線パーツ(広島市西区)はこのほど2日間、「春のフレッシュマンセール」を実施した。
 ゴールデンウイーク中の開催とあって、普段あまり来店しない親子連れなども目立った。
 立山和義店長「今回はイベントが目白押しで、幅広い客層の来店があった」と語る。電子工作教室もその一つ。ICラジオ、電子サイコロ、タイマーマイク、電信練習機、マイクコンプレッサ、再生式短波ラジオ、メモリーキーヤーを用意。受講者は全員がキットを最後まで作成できた。
 「ドローン体験会」も同社屋上で実施した。午前と午後に分けて開催したが、定員の10人がいっぱいになるコースもあった。恒例のジャンク市は上玲何ファンの楽しみの一つ。「レアもの」も多数有り、相変わらず人気が高かった。
 ”広島初お目見え”の新・ダイヤモンとせ号は、キャンピングカーに無線機を設置したマニア垂ぜんの車。無線機を載せ、テレビも見ることができる提案型の移動スペースとして関心を集めた。


電波新聞拾い読み 2017年5月15日