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電波新聞拾い読み 2017年5月2日

都内で「春のヘッドフォン祭2017」

 「春のヘッドフォン祭2017」(フジヤエービック主催)が4月29、30日に、東京都中野区の中野サンプラザで開催された。
 今回は中野サンプラザの6、11、13、14、15階に、国内外200社を超えるメーカーの205ブランドのヘッドホン/イヤホン、ポータブルプレヤー、ヘッドホンアンプなどが出展された。
 注目のアナログレコードの試聴コーナーや、音質を重視したヘッドホン/イヤホンケーブルのコーナー、ユーザーの耳に合わせて製作されるカスタムオーダーメード製品のコーナーも幅広い層の来場者でにぎわった。
 会場では「秋のヘッドフォン祭2017」が11月3、4日に中野サンプラザで開催されることも発表された。


電波時評 無線LAN「ただ乗り」の判決に問題

 他人の無線LANのパスワードを盗んで使用しても電波法の「無線通信の秘密」に該当しないから無罪だという判決は問題である。
 他人の家の無線LANを勝手に使う「ただ乗り」は、「電波法が無断使用を禁じている無線通信の秘密に該当しないので無罪だ」という判決を東京地裁が下したという。他人のパスワードを盗んで使用しても「無線LAN機器と端末との間で送受信される通信内容そのものではない」という指摘であったらしい。筆者には議論の焦点そのものが違っていたように思われる。
 筆者の自宅にも無線LANが設置してある。同居している孫はノートパソコンをネット接続するときは同じ無線LANを利用するが、終わった後は親機の電源を切るように指導している。他人が無線LANを勝手に利用するリスクを避けるためである。無線LANを無断で利用しても困るわけではなく、無線LANとネットとの接続は光回線なので利用料がかかるわけではないのだが、ドコモなどの移動無線回線であってデータ量課金だとタダでは済まない。
 最近は移動回線でも定額制の利用が増えており、他人に利用されても支払い額に影響することはない。しかし、他人の回線を利用して動画の送受信などをする行為を見逃すことはできない。他人の家のコンセントを使用して電気を使う「盗電」と同じことだ。無線LAN回線だけではなく、その後ろのネットとの接続が問題なのである。


電波新聞拾い読み 2017年5月2日