トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年4月21日

電波新聞拾い読み 2017年4月21日

16年度の白モノ家電国内出荷 2年連続プラス

 日本電機工業会(JEMA)が20日発表した16年度の白モノ家電の国内出荷金額は、2兆3279億円、前年比3.6%増となり、2年連続のプラスとなった。夏の天候不順などのマイナス要因があったものの、省エネ製品・高付加価値機種を中心とした買い替え需要に支えられ、高水準を維持した。
 16年度の台数別では、エアコンは852万8000台、同4.4%増と2年連続のプラス。夏の天候不順の影響が多少見られたものの、省エネ製品を中心とした買い替え需要により、数量ベースでは、過去最高を記録した13年度に次ぐ水準となった。
 冷蔵庫は384万1000台、同0.5%増と2年連続のプラス。まとめ買いや省エネ性能の向上も後押しし、「401リットル以上」の大型タイプも前年並みとなった。
 洗濯機は460万5000台、同10.6%増で3年ぶりのプラス。全体の約9割強を占める全自動式は、まとめ洗いや大物洗いへの需要が高まり、大容量へとシフトしている。
 掃除機は502万2000台、同1.6%減と2年ぶりのマイナス。「キャニスタ型」の台数構成比は減少する一方で、2台目需要として「縦型」の構成比が伸長している。
 電子レンジは328万4000台、同7.1%増で2年連続のプラス。全体の約7割を占める「オーブンレンジ」も堅調ながら、「単機能レンジ」の出荷が増加している。
 ジャー炊飯器は574万7000台、同0.7%減で2年ぶりのマイナス。高火力で炊き上げる「IH式」の台数構成比は約7割強で推移している。
 17年3月の白モノ家電の国内出荷金額は、2181億円、前年同月比6%増と7カ月連続のプラスとなった。
 製品別では冷蔵庫が394億円、同0.7%減と2カ月ぶりのマイナスとなったが、エアコンは655億円、同4.6%増と3カ月連続のプラス、洗濯機は320億円、同14.4%増と9カ月連続のプラスとなった。


三和電気計器 デジタルマルチメーター品揃え充実

 三和電気計器はデジタルマルチメーター(DMM)の品ぞろえを充実し、安全性を高めた3機種を発売した。
 同社は1941年の創業以来、地道にテスター一筋で事業を行っている。アナログテスターからスタートして、現在はアナログマルチテスター、DMM、クランプメーター、絶縁抵抗計、接地抵抗計などを生産・販売している。
 DMMは直流電圧/電流、交流電圧/電流、抵抗、コンデンサー容量を1台で測定できる。
 新製品はポケットサイズの「PM300」、ケース一体型の「CD800F/800b」。3機種とも同社の売れ筋として販売する。
 PM300は現行機種のPM3のモデルチェンジになるが、PM3も継続販売する。
 PM300は安全規格IEC61010、CAT・W300V/CAT・V600Vに準拠している。6000カウント(4桁)表示、オートパワーセーブ機能などが特徴。税別価格は9500円。
 CD800F/800bはCD800aのリニューアルモデル。液晶表示部を改善し、バックライトも搭載した。CD800Fは検電機能を搭載し、安全規格CAT・W1000Vに準拠し、保守安全用途に適する。
 同800bは電流ファンクションを搭載し、CAT・W300V/CAT・V600Vに準拠。汎用として用途は多い。
 税別価格はCD800Fが1万円、同800bは1万1000円。


エレコム 新しい著作権保護技術対応のHDD

 エレコムは、新しい著作権保護技術「シーキューボルト」に対応したポータブルハードディスク「ELP-QENシリーズ」を4月下旬から発売する。
 同シリーズは、シーキューボルト対応に加え、衝撃吸収ラバーフレームとフローティング構造を採用した耐衝撃ボディーを採用した。ACアダプタは不要で、USB電源だけで使用することができる。
 各社のシーキューボルト対応テレビ・レコーダの「簡単接続ガイド」が付属。簡単に接続して、すぐに録画を開始できる。


電波新聞拾い読み 2017年4月21日