トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年4月20日
 

電波新聞拾い読み 2017年4月20日

「TECHNO-FRONTIER」開幕

 「TECHNO-FRONTIER2017」が19日、千葉・幕張メッセを会場に開幕した。用途別にスマホおよびウエアラブル機器、自動車、産機・エネルギーの3つの成長分野、さらにIoTに関するメカトロニクス、エレクトロニクスの最新技術を公開している。会期は21日までの3日間。
 展示スケールは421社、916小間。
 展示会は、第35回モータ技術展、第26回モーション・エンジニアリング展、第10回メカトロニクス技術展、第9回エコパワーソリューション展、第30回EMC・ノイズ対策技術展、第19回熱設計・対策技術展の7展示会と機械部品・加工技術展、産学官交流技術移転フォーラムの2つの集中展示で構成。


東芝 主要事業、分社化へ

 経営再建中の東芝は18日までに、社会インフラやエネルギーなどの主要事業を17年度中に分社化する方針を固めた。経営の自由度や機動力を高めるとともに、発電所などの大規模工事に必要な特定建設業の許可を更新できるようにする。本体の持ち株会社化も検討する。
 東芝は17年3月期に6200億円の債務超過に陥る見通しで、特定建設業の許可更新が困難な状況にある。このため、分社化により財務体質が健全な子会社として許可を取得し、インフラ事業の継続を図る。


電波新聞拾い読み 2017年4月20日