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電波新聞拾い読み 2017年3月31日

東芝が臨時株主総会 半導体分社化を承認

 東芝は30日、記憶用半導体フラッシュメモリー事業の分社化を諮る臨時株主総会を千葉市美浜区の幕張メッセで開いた。米原発事業の巨額損失で傷んだ財務基盤を強化するため、営業利益の半分程度を稼ぐ同事業を売却し、2兆円規模の資金調達を目指す。3時間を超えた質疑では原発事業を中心に株主から批判が相次いだが、分社化議案は3分の2以上の賛成で承認された。東芝は4月1日に「東芝メモリ」を発足、5月に売却先を決めたい考え。


サムスン電子 スマホ最新機種「ギャラクシーS8/S8プラス」

 韓国・サムスン電子は29日、米ニューヨークで開催した自社イベントでフラグシップスマホ最新機種「ギャラクシーS8/S8プラス」を発表した。来月21日から世界各国で順次発売する。
 新機種は画面サイズ5.8型(S8)/6.2型(S8プラス)の2種類。いずれも側面が湾曲したクアッドHD(2960×1440)有機ELディスプレイを搭載したベゼルレスデザインで、OSはアンドロイド7.0。
 同社が独自開発したAI音声アシスタント「Bixby(ビクスビー)」を初搭載。タッチ操作でできるタスクに音声で対応でき、将来的にはサードパーティもサポートする予定。
 CPUはサムスンの10ナノメールFinFET適用の64ビット8コアプロセッサで、自社の「エクシノス9(2.3GHzコア4+1.7GHzコア4)」と米クアルコムの「スナップドラゴン835(2.35GHzコア4+1.9GHzコア4)」のいずれかを搭載。
 スナップドラゴン835では前世代品に比べ消費電力が25%低減、3Dグラフィックス性能は最大25%向上しているという。
 1200万画素F1.7デュアルピクセルリアカメラ、800万画素F1.7フロントカメラを装備。モバイル決済「サムスンペイ」対応。メモリーは4GB、ストレージ64GBで最大256GBのマイクロSDカードをサポートする。生体認証機能として指紋、虹彩、顔認証の利用が可能。


5月の電力料金、大幅値上げ

 大手電力10社は30日、5月の電気料金を引き上げると発表した。標準家庭の値上げ幅は前月比153〜213円で、10社全てが値上げするのは4カ月連続。
 電気料金値上げは、太陽光発電など再生可能エネルギー普及のため料金に上乗せする「賦課金」が、5月から増額されることが主因。火力発電燃料となる原油や液化天然ガス(LNG)の価格上昇も響いた。


オムロン ハイブリッド蓄電システム新型

 オムロンは、世界最小最軽量クラスと太陽光発電出力アップの両立を実現した戸建て住宅に向けハイブリッド蓄電システム「KP55S」(蓄電容量6.5kWh、パワコン容量5.5kW)を4月から発売する。
 KP55Sシリーズの蓄電ユニットは、同社従来機種であるKP48Sシリーズの蓄電ユニットと比較し、20%の小型化を実現した。パワーコンディショナの出力を4.8kWから5.5kWへと約15%アップさせた。大容量化が進む住宅向け太陽光発電システムに対応し、発電を無駄なく活用できる。


電波新聞拾い読み 2017年3月31日