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電波新聞拾い読み 2017年3月27日

LTE世界加入 2月末で20億件突破

 米国の通信業界団体「5Gアメリカス」によると、2月末で世界のLTE(4G)加入件数が20億を突破したもようである。
 世界の携帯電話サービスは、開発途上国でも3G(第3世代)から4GサービスであるLTEへ移行しており、LTE加入は増えつつある。
 5Gアメリカスは世界のLTE加入が16年末に19億件を超え、18年に30億件、20年には50億件に達すると予測している。
 世界のモバイルサービスは20年の5G商用化開始に向かっているが、一方でLTEも次世代技術の「LTE-アドバンスト・プロ(LTE-A Pro)」への展開が期待される。このため「20年以降はLTE-A Proと5Gの併存が予想される」。
 世界の携帯加入は16年末、全方式合計で76億件だった。


米インテル 人工知能部門を新設

 米インテルは23日、人工知能(AI)を専門とする新部門「アーティフィシャル・インテリジェンス(AI)プロダクツグループ」を設立したと発表した。
 インテルは近年、AIへの取り組みを加速させており、関連企業を積極的に買収し技術を取得。自社のプロセッサやFGPAにこうした技術を組み合わせ、より多くの分野で誰もがAIを活用できるよう技術開発を進めている。
 新部門では、エンジニアリングから研究所、ソフトウエアなど全社に広がるAI関連のリソースを集約。昨秋発表した包括的なAIプラットフォーム「ナーバナ」の拡充を図る。
 また、AI応用のための研究所を設立し、次世代のAIに向けた新たなアーキテクチャとアルゴリズム論的アプローチを研究、。データセンターからエッジデバイス、さらに訓練から推論まで様々な分野に最適なソリューションを開発していく方針。


アイオーデータ 連写や4Kビデオ向けのSDカード

 アイオーデータ機器は転送速度が高速・大容量のSDカードの新製品として、UHS-UとUHSスピードクラス3に対応した「SDUU3シリーズ」を4月上旬から発売する。容量32GB、64GB、128GBのラインアップで展開する。
 ビデオ録画に適した「Video Speed Class90」にも対応しており、フルハイビジョンはもちろん8K/4K動画の撮影や、デジタル一眼レフカメラの連写機能など、撮影データの大容量化・高速化のニーズに応える。


通信キャリア4社 熊本で陸上自衛隊と共同訓練

 NTT西日本、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信4社は、熊本県甲佐町の緑川河川敷で陸上自衛隊との共同訓練を行った。
 熊本県から被災地通信復旧要請があった場合、一連の対応手順について自衛隊と実災害時に即した形で共同訓練し、有事の際に円滑かつトラブル発生なく連携できることを確認するのが目的。
 15年2月に実施した前回の反省を踏まえ、大型輸送ヘリに載せる車両は軽ワゴンからRV者に変更。空輸関連は、熊本空港内にある高遊原分屯地(熊本県益城町)津志田河川自然公園まで飛行し、津志田河川自然公園で通信機材や車、人を下ろし、可搬型基地局の組立を行った。


電波新聞拾い読み 2017年3月27日