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電波新聞拾い読み 2017年3月15日

東芝 決算報告を再延期

 東芝は14日、同日に発表を予定していた17年3月期第3四半期(16年4-12月)連結決算の提出を2月14日に続き、再度延期すると発表した。
 原子力発電子会社のウェスチングハウスが15年末に買収した米建設会社をめぐる内部統制に関する管理体制の調査に時間を要しているためで、延長後の新たな提出期限は4月11日となる。
 同日夕に会見した綱川社長は「いまだに監査法人から監査レビュー報告書を受領できておらず、遺憾ながら決算報告の延長を申請し、決算発表を延期することにした。ステークホルダーの皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけしたことをあらためて深くお詫びする」と述べた。


JVCケンウッド 「ビクター」ブランド復活

 JVCケンウッドは14日、製品ブランドとして現在展開している「JVC」と「KENWOOD」ブランドに加え、「Victor(ビクター)」ブランドを復活し展開すると発表した。同日会見した辻孝夫社長兼CEOは「ビクターが90年にわたり実現してきた音と映像の革新は、時代が変わってもとどまることはない。復活する「ビクター」は時代を作るブランドになる」と述べた。
 11年に新社名JVCケンウッドとしてスタートし、16年6月からは新経営体制のもと事業運営を始めている同社。現在は技術を核とした”尖った”ソリューションを提供することを掲げ、製品開発を進めている。
 昨年合併5周年を迎えたことを機に、次の成長に向けた技術開発の強化と新製品の展開を加速。辻社長は「これから次の成長段階に入る」とし、自動車分野、無線や医療などのパブリック分野、映像や音のメディア分野の3分野を中核事業として展開を強化している。
 ブランド戦略では旧日本ビクターが「JVC」と「Victor」ブランドを展開し、ケンウッドは前身の春日無線電機商会の「TRIO(トリオ)」ブランドと、「KENWOOD(ケンウッド)」ブランドを展開。両社が統合した08年以降は「JVC」と「ケンウッド」の2ブランドによる展開をしてきた。
 今回、新たな成長に向け「ビクター」ブランドを復活させる。辻社長は「一時の経営難の際に新規開発などに十分な投資ができない時代があったが、これからは次の成長に向けた投資もしていく。これまでのビクターのDNAでもある誇りと探求心を復活し時代をつくるブランドとして展開していく」と力を込めた。
 今後、同社のブランドは「JVC」は「豊かな生活を提供する」ブランドとして、「ケンウッド」は「限界を超越する」ブランドとして、「ビクター」は「時代をつくる」ブランドとして展開していく。併せて「TRIO」ブランドも限定的に復活させる。辻社長は「周年記念モデルでトリオブランドの製品を出す」と述べ、17年度中に製品を発売する考えを示した。


ケーズHD 新社長に平本専務

 ケーズホールディングスは13日、平本忠専務取締役の代表取締役社長兼COOの昇格を決めた。6月27日付。遠藤裕之社長は会長兼CEOに就任する。
 また、ケーズホールディングスの子会社デンコードー(宮城県名取市)の新代表取締役社長に6月20日付で岡田義則常務取締役が昇格する。
 井上惠右代表取締役社長は取締役副会長に就任する。


JVCケンウッド ハイビジョンIPカメラ

 JVCケンウッドは、JVCブランドから、スマホで見守りができるハイビジョンIPカメラ「GV-CC1」を3月下旬から発売する。市場想定価格は税別1万8000円。
 スマホから手軽にカメラの映像確認や録画開始などの操作を実現。マイク・スピーカを内蔵し、本気とスマホ間で双方向の会話もできる。設置などの工事が不要で、スマホから専用アプリで簡単に設定ができる。
 アカウントは最大4人まで共有が可能。また、最大4台までカメラを接続できる。
 不審な動きを検知してスマホに通知、自動録画機能を搭載している。


電波新聞拾い読み 2017年3月15日