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電波新聞拾い読み 2017年3月9日

米IBM 量子コンピュータ商用化

 米IBMは6日、業界初となる商用利用可能な汎用量子コンピュータシステム「IBM Q」の構築に向けた取り組みを発表した。
 Qシステムおよび関連サービスは、IBMのクラウドプラットフォームを通じ提供され、従来のコンピュータでは処理し切れない複雑で指数関数的に増大する課題に対応していく。
 量子コンピュータは量子力学の原理を応用し超高速演算処理を実現するもので、処理能力は量子ビットの数、量子演算の品質、量子ビットの接続性、並列処理などを含む「量子体積」で表される。
 IBMは昨年5月の、5量子ビットの量子コンピューティングプラットフォームを開発し、誰でも実験的にこれを利用できるクラウドベースのサービス「カンタム・エクスペリエンス」の提供を開始した。
 今後数年で同社は最大50量子ビットのシステムを構築し、従来型システムを超える能力を実証する。さらに、主要産業のパートナー企業と連携し、量子コンピュータの高速処理能力を生かせるアプリケーションの開発も進める。


エレコム 11ac規格に対応の無線ルーター

 エレコムは、11ac規格対応の無線LANルーター「WRC-1167FExx2-Eシリーズ」(税別7040円)を3月中旬から発売する。
 同製品は、2台の端末を同時処理できる「MU-MIMO機能」搭載。3人家族を想定し、全員でスマホやテレビなどの複数端末を同時使用しても通信が可能なエントリモデル。
 ノイズに強く、5GHz帯、2.4GHz帯で、それぞれ独立した高感度の内蔵アンテナ(2×2)を搭載。さらに、集中して電波を送信する機能により、アイフォーン7などの対応端末では、離れた場所でも電波送信ができる。
 「ルーターモード」「アクセスポイントモード」のほか、有線ポートしか持たないネットワーク機器を無線化できる「子機モード」、電波の送信エリアが広がる「中継器モード」の4モードで利用可能。
 専用アプリで簡単に導入設定ができる。
 セキュリティは、WPA2-PSK(AES)に対応。


電波新聞拾い読み 2017年3月9日