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電波新聞拾い読み 2017年3月2日

今年の世界携帯電話利用者 50億人突破へ

 移動通信業界団体のGSMAは2月27日、17年の世界の携帯電話利用者が前年から約2億人増加し、50億人を突破する見通しとの調査結果を発表した。20年までに57億人に達し、全人口の4分の3に行き渡ると見込んでいる。
 利用者増はアジアがけん引。中でもインドでは今後3年間で3億1000万人の増加が予想されるという。


小学生でスマホ所有者6割

 デジタルアーツが1日発表した未成年者の携帯電話・スマホの利用実体調査では、スマホ所有率が小学生で60.2%、中学生で82.0%に上ることが明らかになった。さらに女子高校生は使いすぎで4人に1人が体調不良を感じ、5人に1人が成績悪化を注意された経験があることが分かった。
 未成年者のスマホ所有率は80.3%。小学校高学年が60.2%、中学生が82.0%、高校生が98.5%となり、特に小学生が前年の37.9%から大幅に伸びた。一方で、フィルタリング使用率は53.9%だった。
 1日の平均使用時間は、子ども全体では前年の3.0時間から3.2時間となり、女子高校生は前年の5.9時間から6.1時間だった。「女子高校生は3-6時間の割合が最も高い」という。
使用頻度の高いアプリケーションは子ども全体でLINEが73.9%と最も高く、ユーチューブ、ツイッターと続いた。
 使用頻度の高いニュースアプリは、親が「ヤフー!ニュース」の利用が44.6%に対し、子どもは17.2%と、TV・ニュースアプリの子どもの利用頻度は高くなかった。女子高校生は「LINEニュース」が30.1%となった。SNS・動画アプリへの投稿では子どもの53.6%が投稿しており、女子高校生は76.7%と高かった。
 リスクに対する考え方や情報の信頼度における意識は、ネット上の友だちとのリアルかを希望するのは子ども全体で47.4%となり、前回よりも減少。違法行為をしないために気をつけていることは「他人の悪口や侮辱をしない」が最も高かった。
 一番信頼している情報源は「テレビ局」が最も高く、次いで「新聞社」となった。親は高年収世帯の方が新聞社を信頼する回答が多いことも明らかになった。


パナソニック HIT太陽電池の車載タイプ

 パナソニックはこれまで住宅用、公共・産業用太陽電池モジュールの開発や製造、販売を通じて培ってきた高性能、高信頼性技術・ノウハウを生かし、太陽電池の新たな用途開拓としてHIT車載タイプを開発。2月に発売されたトヨタ自動車の「新型プリウスPHV」に採用された。
 従来の車載用太陽電池は出力が数W〜数十Wで、12V系バッテリの補充電や駐車中の寒気電源のみに利用されていたが、同社製太陽電池の特徴を生かすことにより、限られた面積の自動車ルーフでも従来の3倍以上となる大出力(約180W)を実現した。
 12V系バッテリのみならず、駆動用リチウムイオン電池への充電を可能にし、EV走行距離の延長と燃費の向上が期待できる。


電波新聞拾い読み 2017年3月2日