トップページ > 電波新聞拾い読み > 2017年2月21日

電波新聞拾い読み 2017年2月21日

1月の白モノ家電国内出荷額5%増

 日本電機工業会(JEMA)が20日発表した17年1月の白モノ家電の国内出荷金額は1579億円、前年同月比4.8%増と5ヵ月連続のプラスとなった。
 製品別金額では、冷蔵庫が229億円、同6.7%減と2ヵ月連続のマイナスとなったが、エアコンは424億円、同21.9%増と2ヵ月ぶりのプラス、洗濯機は259億円、同10.8%増と7ヵ月連続のブラスとなり、2桁の伸びとなった。
 消費者の省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドを基づき、主要製品を中心に高水準を維持している。


16年末印携帯加入、11億件突破

 インドの携帯電話加入数は16年末で11億件を突破した。電気通信規制庁(TRAI)が17日発表した。伸びのペースが鈍ったとはいえ、16年だけで1億1600万件増えたことになる。
 TRAIによると、16年12月末の国内携帯電話加入数は11億2737万件、前月末より2786万件の純増になった。
 スマホが普及している都市部が2414万件の純増に対し、地方は373万件の純増。都市部での前月比伸び率3.8%に対し、地方は0.8%にとどまった。
 16年末での事業者別シェアは民間企業90%、公共企業体(PSU)のBSNLとMTNLの2社で10%。民間事業者ではバルティが23.6%で、2位ボーダフォンの18.2%を大きく引き離している。
 民間2社に加え、IDEA、エアセル、リライアンスが上位5社。この5社で民間シェアの約75%を占める。国土の広いインドでは、民間とPSU含め12社がサービスを提供しているのが現状。
 インドの携帯電話市場で注目は激安価格で昨年参入したリライアンス・ジオ。実業家のムケシュ・アンバニ氏が資産を投じ設立し、12月単月で2028万件の純増を確保した。この結果、シェアを6.4%へ引き上げた。


NECとドコモ 大規模MIMO技術の検証実験

 NECはNTTドコモと共同で、次世代無線通信網5Gの実現に向け、その要素技術であるマッシブ(大規模)MIMO(マルティプル・インプット・マルティプル・アウトプット)の検証実験を神奈川県横須賀市と東京都渋谷区で実施した。
 同実験では、同社が開発した低SHF帯超多素子AAS(アクティブ・アンテナ・システム)を使用。電波の反射や回り込みなどが起こるビルや電柱、車や人が混在する屋外のほか、柱や壁など障害物の多い屋内環境で基地局に低SHF帯超多素子AASを適用して行った。
 AASがスマホやタブレットなどの端末ごとに適切な指向性を持った信号(ビーム)を形成し、大容量化や通信品質の向上が可能であることを検証した。また、屋内ではLTEに対して約8倍の周波数利用効率を安定して実現できることも確認された。


アキュフェーズ ハイエンドCD専用プレヤー

 アキュフェーズは、MDS CDプレヤー「DP-430」を3月中旬から発売する。価格は税別33万円。
 同機は、上位機種の技術を踏襲し、「DP-410」をフルモデルチェンジ。防浸・精神設計のハイエンドCD専用プレヤー。
 CDドライブ部は、外部振動を受けにくい、高剛性設計だが、トラバース・メカニズムは、軽量化を図り、全体をフローティングすることにより音質に悪影響を及ぼす振動を防いだ。
 旭化成エレクトロニクスの「AK4490EQ」を4回路並列駆動させた「MDS変換方式D/Aコンバーター」を搭載した。さらに、レファレンス電源の強化を行い、回路の安定度を向上させた。
 デジタル・オーディオ・インターフェイスICに旭化成エレのAK4117を採用し、ジッター(揺らぎ)量を低減した。
 フィルタアンプには、新しく開発した「ANCC(ノイズ・歪み消去回路)を搭載し、歪みやノイズの改善を図った。
 トランスポート部とプロセッサ部を分離し、USB、同軸、オプティカルのデジタル入力端子を装備している。


電波新聞拾い読み 2017年2月21日