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電波新聞拾い読み 2017年2月6日

16年の世界半導体売上げ 過去最高、3389億ドル

 米半導体工業会(SIA)は2日、16年の世界半導体売上高は前年比1.1%増の3389億ドルとなり過去最高を更新したと発表した。
 16年は出足が鈍かったものの中盤に弾みがつき、後半は力強い伸びを見せた。世界半導体市場統計(WSTS)では、11月の秋季予想で16年売上高を同0.1%減の3350億ドルとし2年連続マイナスを見込んでいたが、これを覆す結果となった。SIAでは市場の緩やかな伸びは17年以降も続くとみている。
 製品別分野別売上高はロジック915億ドル、メモリー768億ドル、マイクロプロセッサ含むマイクロICが60億ドル。
 最も著しい伸びを見せた品目はセンサー・アクチュエータで同22.7%増加。ほかに売上げが増加したのはNAND型フラッシュメモリーが同11%増の320億ドル、DSP同12.5%増の29億ドル、ダイオード同8.7%増の25億ドル、小信号トランジスタ同7.3%増の19億ドル、アナログIC同5.8%増の478億ドルなど。
 地域別では中国が同9.2%増、日本同3.8%増。一方アジア太平洋・その他地域は同1.7%減、欧州4.5%減、米州は同4.7%減少。


NHK放送技研 5月25日から「技研公開」

 NHK放送技術研究所が最近の研究成果を一般視聴者に披露する「技研公開」が5月25日から28日まで東京都世田谷区の同研究所で行われる。今年のテーマは「2020年へ、その先へ、広がる放送技術」。
 技研公開は今年71回目を迎え、放送技術や情報通信分野で20年をターゲットにした研究開発と20年以降の研究テーマがわかりやすく紹介される。
 東京五輪会場の興奮を世界に伝えるための映像表現技術をはじめ、AI(人工知能)やビッグデータ解析を駆使した番組制作支援技術「スマートプロダクション」、インターネットを活用した放送サービス、立体テレビ技術、放送用デバイス技術など、約30項目の研究成果が展示される。


リコー ミドルクラスの一眼レフカメラ

 リコーとリコーイメージングは、ミドルレンジのデジタル一眼レフカルラ「ペンタックスKP」を23日から発売する。
 新製品は、新型CMOSイメージセンサーを採用し、有効約2432万画素の超高精細な画像を実現。さらに、内部構造の最適化により、薄型でコンパクトにボディーサイズを実現した。
 防じん・防滴構造と-10度までの動作を保証する耐寒性能を備え、過酷な環境下での耐久性を高めている。
 装着レンズに応じて交換できるグリップ交換システムを採用し、付属のグリップSのほか、M、Lの3タイプを付け替えて使用できる。また、撮影者の使いやすいカメラにするための多彩なカスタマイズ機能を装備。
 5軸対応の独自の手ブレ補正機構で手ぶれを補正する。
 そのほか、3.0型、約92.1万ドットのチルト式液晶モニターを搭載。フルHD動画撮影が可能。外部入力用のステレオマイク端子装備。


花粉シーズン到来 空気清浄機各社、高機能を提案

 花粉シーズンが到来し、空気清浄機商戦が本格化する。全国的には早くも花粉飛散シーズンに入った地域もあり、店頭では花粉対策を全面に訴求しながら、空気清浄機の提案に力を入れる。
 スギ花粉の飛散は夏の天候と関係があり、猛暑の次の年は飛散量が増える。昨年は西日本が猛暑だったこともあり、特に西日本では昨年より花粉飛散量が非常に多いという予測。
 空気清浄機は花粉をはじめPM2.5や空気中の汚染物質を集じんする機器として、健康・快適志向を背景に、毎年200万台程度の需要がある。
 商戦のピークは、花粉症に悩む人が花粉対策に力を入れる2月、3月の時期となる。高まる需要に対して近年、外資系メーカーをはじめ新規参入が増えおり、本格的な集じん性能を持たせた商品開発も活発。
 パナソニックやシャープ、ダイキン工業といった国内の空気清浄機大手メーカーは本格的な集じん性能に加え、加湿機能やイオン発生機能搭載、大風量化、センサー連動の気流制御技術の開発など、より高機能化された商品戦略で差別化を図り、市場をけん引している。
 こうした多彩な機能を盛り込んだ空気清浄機は、年間通して快適な空気環境を実現する。購入動機の多くは花粉対策のためであり、この時期各社では商品展示の強化や花粉対策に絡めた各種のキャンペーン展開を強化するなど、空気清浄機の提案に力を入れる。


電波新聞拾い読み 2017年2月6日