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電波新聞拾い読み 2017年2月2日

米アップル16年10-12月決算 売上げ過去最高

 米アップルが1月31日発表した16年10-12月(第1四半期)決算は、スマホ「iPhone」販売が好調で売上高は前年同期比3%増の783億5100万ドルと四半期ベースで過去最高となった。増収は1年ぶり。一方、売上総利益率は38.5%と前年より約1.6ポイント低下。研究開発費などコスト増が響いて純利益も前年同期比3%減の178億9100万ドルと4四半期連続の減益だった。
 iPhoneの販売台数は9月に発売した新機種「7/7プラス」がけん引、年末商戦の波に乗り過去最高の7829万台を記録した。前年同期比5%増、前期比では72%増となる。売上高も四半期としては最高の前年同期比5%増の544億ドルと全体の7割弱を占めた。
 このほか、同期は「Mac」PCや「アップルウォッチ」、さらに「アップストア」を含むサービス事業も最高売上げを達成した。


パナソニック 4K・8K放送対応アンテナ

 パナソニックはBS・110度CSアンテナ「TA-BCS45U1」と、TA-BCS45U1にベランダ・壁面取付金具キットなどを同梱した「TA-BCS45UK1」を2月24日から発売する。
 新製品は従来の右旋方式に加えて、左旋方式のBS・110度CS放送の受信にも対応することで、現在視聴できる右旋による放送はもちろん、将来放送が始まる左旋による放送にも対応している。
 電子情報技術産業協会で定める認定資格「SHマーク(スーパーハイビジョン受信マーク)」を取得しており、同マークを取得する他の周辺機器と組み合わせて使用できる。
 雑音指数0.45dB(標準)の低雑音コンバータ搭載などにより、大画面テレビで鮮明なBS・110度CS放送の受信映像を楽しめる。
 市場想定価格はBCS45U1が1万4000円前後、BCS45UK1が1万6000円前後。


パイオニアのCATV事業 テクニカラーに譲渡

 パイオニアは開発・製造・販売含めたCATV関連機器事業を、フランスのテクニカラー・デリバリ・テクノロジーズ(TDT)に譲渡する。TDTはフランスの有力メディアとエンターテインメント企業テクニカラーの子会社。
 3月31日付で、パイオニアの100%子会社パイオニアケーブルネットワーク(PCN、東京都大田区)にCATV関連機器事業に関する資産、債務、雇用契約と権利義務を承継させ、PCNの発行済株式の51%をTDTに譲渡する。
 PCNはTDTの資本参加後も引き続き、パイオニアの商標を使用する予定。


兵庫県香美町の受信障害対策の中継局11局に予備免許

 総務省近畿総合通信局はラジオ放送の受信状況改善のため、兵庫県北部の香美町から免許申請のあったギャップフィラー形式の受信障害対策中継局11局に対し、予備免許を交付した。
 総務省の16年度予算による「民放ラジオ難聴解消支援事業」の一環。
 ラジオ放送の受信環境整備に向けたギャップフィラー形式による中継局は全国で初めて。
 ギャップフィラーは、山間部や地下街などで放送の受信が困難な地域において、0.25W以下の小さな出力の電波により、難視聴地域を解消する中継設備。市町村やビルの所有者など、放送事業者以外による設置が可能。
 香美町のラジオギャップフィラーはFM方式によるAMラジオの補完放送ということになり、特に住民の要望が強かったNHK第一放送とラジオ関西の2局が今春をメドに再放送される。


電波新聞拾い読み 2017年2月2日