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電波新聞拾い読み 2016年12月19日

三和電気計器 絶縁抵抗分野に注力

 三和電気計器は直流配電の漏れ電流測定器やリーククランプメーターなど、絶縁抵抗分野の測定器を強化している。
 同社はテスターの専業メーカーとして、1941年の創業以来、地道に生産・販売活動を行っている。
 鈴木啓介社長は「漏電事故を防ぐために最近、絶縁抵抗や漏えい電流に対する関心が高まっている。当社は以前から絶縁抵抗計を販売しているが、最近多くの関心が集まる直流配電の漏えい電流測定などの分野の測定器に注力している」と話す。
 直流配電に着目し、漏れ電流測定器「DcmAクランプロガー」CL20MA/S、CL50MA/Sを発売した。
 太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーと蓄電池の利用拡大に伴い、交流に比べて電力を無駄なく活用できる直流配電システムが注目されている。本来直流は漏れ電流が少ないとされるが、市場から直流漏えい電流の測定ニーズが多いという。DcmAクランプロガーは用途を直流配電の漏れ電流測定に絞った製品。クランプを用いて配電盤や太陽光パワーコンディショナの直流微少漏れ電流を高精度に測定する。内蔵フラッシュメモリーにデータを記録でき、記録データは表示器上で読み出しと表示ができる。最大999.9mAまで測定できる。
 高さ116×幅70×奥行き30mm、重さ145g(電池含む)。


電波新聞拾い読み 2016年12月19日