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電波新聞拾い読み 2016年12月2日

東芝 1台2役のノートPC

 東芝クライアントソリューションズは1日、ノートパソコンとしてもタブレットとしても使える2イン1ノートPC「ダイナブックV」シリーズ4機種4モデルを発表した。12月9日から順次発売する。
 新製品は薄さと軽さ、長時間にこだわり、約15.4mmの薄さと約1099gの軽さを実現。基板は高密度実装により、高機能でありながら小型を実現。多様なシミュレーションにより、軽量薄型でありながら堅牢性を両立させた。
 長時間駆動も特徴で、独自開発の省電力設計技術により、約17時間の長時間バッテリ駆動ができる。独自の充電制御技術により、30分の充電で約7時間の駆動ができる。
 本体にはインテル第7世代プロセッサを搭載。冷却効果も高め、安定した運用ができる。音にもこだわり、ハーマンカードの高品位スピーカを内蔵し、ノートPCでもダフレット利用時でも高音質が楽しめる。
 12.5型のタッチパネルディスプレイは映り込みの少ない非光沢画面を採用。表面は強化ガラスにすることで、様々な利用シーンで対応できるようにした。手書き入力機能も強化。ペン芯なども最適化したことで、紙のような書き心地を実現している。
 生体認証技術では、国内で初めて顔認証用の小型カメラモジュールを開発して搭載。顔認証センサーとハイビジョンWebカメラ、マイク機能を内蔵し、小型でありながらセキュリティなども高めた。
 市場想定価格はメモリー8GB、SSD512GB搭載の上位機V82で税込み23万円前後となる。


電波新聞拾い読み 2016年12月2日