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電波新聞拾い読み 2016年11月10日

日本民間放送連盟全国大会

 日本民間放送連盟(民放連)は9日、東京都内のホテルで「第64回民間放送全国大会」を開催した。
 式典に先立ち午前中、「ICT時代の民放テレビへの低減」と「SNS時代のラジオの可能性〜冷静と炎上のあいだ」をテーマにテレビとラジオのシンポジウムが行われた。
 式典では、民放連の井上弘会長が「民間放送は技術進歩に対して常に積極的に対応して乗り越えてきた。今後は新しい技術をどうマネージして次世代につなげるかがこれからの課題」とし、さらに4K・8K放送について「4K放送は圧縮技術を含めた技術進歩に期待するのが第一だが、先行するBSによる4K放送の状況を中止して新しい4Kを使った魅力ある番組を開発していくことが大事」とあいさつした。
 「ラジオについては、災害放送など強靱化に努めてきた。若い人にも聞いてもらうために、魅力あるラジオに親しんでもらう努力を重ねていく」と述べた。同時にコンテンツの海外展開を強化する考えを語った。


シャープ ペン型スキャナー辞書12月発売

 シャープは、「英語の契約書にある知らない単語を今すぐ知りたい」「小説の難しい言葉の意味を知りたい」などのニーズに、文字をなぞるだけですぐに答えが見つかるペン型スキャナー辞書「ナゾル」を開発、12月8日から発売する。
 「ナゾル」は、書籍や新聞、雑誌を読んでいて、分からない言葉があった場合は、本体スイッチを押して紙面をなぞるだけで、簡単にわずか2秒で言葉の意味を知ることができる便利なパーソナル辞書。
 BN-NZ1J(国語モデル)/BN-NZ1E(英和モデル)の2モデル(各モデルとも市場想定価格 税別1万3000円前後)をそろえる。
 国語モデルには「スーパー大辞林3.0」(約26万5000項目)を搭載。新語が豊富に収録されている。現在、一般的に使われている意味が優先的に解説されており、日々読む書籍や新聞の理解がさらに深まる。
 英和モデルには、日常語に加えて理工・医学・社会科学・ITから生活・法律・スポーツまで、多方面の専門語も収録した「グランドコンサイス英和辞典」(約36万項目)を搭載。
 "今すぐ知りたい"に応えるため、国語と英語のみの専用機として機能を特化させた。使い方は、電源スイッチを"押す"、文字を"なぞる"、2秒で"わかる"3ステップの簡単操作を実現。
 本体は約86gの軽量で持ち運びしやすいサイズ(158×36×21mm)を実現。2.6型モノクロ液晶(3行表示、15文字/行)を搭載する。電源は単4形アルカリ乾電池2本で、1日30回の読み込みで約30日もつ。
 読み取り可能な文字は約6ポイント(約2.1mm大)〜約22ポイント(約7.8mm大)の印刷された文字。国語は縦書き・横書きに対応する。知りたい単語の前後に余裕を持たせて"なぞる"ことで単語を拾える。
 読み取りの角度やスピード、位置合わせなど、やや使い方にコツはいるが、慣れるとしっかり読み取れるようになる。


名古屋で海上保安庁と通信3社が防災訓練

 第四管区海上保安本部が、名古屋市港区の名古屋海上保安部巡視船基地で、中部地区の通信事業者3社と、災害時協力協定に基づく防災訓練を実施した。
 今回の防災訓練に参加したのは、名古屋海上保安部の巡視艇「しゃちかぜ」、KDDI、ソフトバンク、NTTドコモ。
 訓練内容は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、通信が途絶して孤立した地域に、通信事業者3社の災害対応し機材を巡視艇「しゃちかぜ」(23トン)に積載し、海上輸送することを想定したもの。


電波新聞拾い読み 2016年11月10日