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電波新聞拾い読み 2016年11月8日

国内CATV用幹線 FTTHへの移行進む

 国内のケーブルテレビ用幹線の光ファイバ化が進んでいる。
 インターネットの1Gbpsの高速化の到来や4K・8K時代に備えHFC(ケーブル局から光ファイバで配線し、途中から同軸ケーブルで各家庭まで配線する方法)から、FTTH(各家庭までの光ファイバ敷設)への移行も進みつつある。
 総務省によると、15年度末のケーブル幹線路の距離は38万1721km。このうち光ファイバの敷設は25万3207kmで光化率は66.3%まで増えた。
 加入世帯に占めるFTTH方式の比率はまだ10%にすぎず、HFC方式が89%もある。総務省やケーブル業界は4K・8Kを含めた高度放送や超高速通信時代に備えてFTTH化を急いでいるのが現状。
 総務省ではケーブルテレビの光化促進事業として、17年度は20億円の予算要求をしている。4K・8Kの視聴環境で全国格差を解消するのが狙い。
 ただHFCからFTTHに高度化するには、ケーブル事業者に相当のコスト負担がかかる。このため、CATV機器メーカーでは段階的にHFCからFTTHへ移行するシステムを提供している。


船井電機 DXアンテナの株式譲渡でエレコムと協議

 船井電機はエレコムと、同社の連結子会社DXアンテナの株式を譲渡することに向け、具体的な協議を進める基本合意書を締結した。
 エレコムとDXアンテナは取扱製品のマーケットが近接する一方、販売チャンネルの重複が少なく相乗効果が見込まれる。エレコムが持つ家電量販店チャンネルでの販売力は、DXアンテナの事業拡大に貢献するとみている。


電波新聞拾い読み 2016年11月8日