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電波新聞拾い読み 2016年10月24日

鳥取地震 電子部品工場、対応に追われる

 21日午後起きた鳥取県中部を震源とする震度6弱の地震で、県内にある電子部品工場は操業の一部停止や製造設備の被害確認や点検など対応に追われた。各社とも大きな被害は出ていないが、週末は余震の恐れもあったため、警戒態勢を敷いた。
 震源地の県中部にある倉吉市で自動車、産業用、業務民生用スイッチを生産するオムロンの子会社「オムロンスイッチアンドデバイス倉吉事業所」は建物の窓ガラスが一部割れたものの、製造設備への影響はなかった。派遣・契約社員を含め約500人の従業員の無事も確認された。21日から22日にかけて設備点検などを行った。点検を終えた生産ラインから順次立ち上げていく。
 車載用や家電用コネクタの開発。生産を行っている日本圧着端子製造の西倉吉工場(倉吉市)も人的被害はなかった。建物にひびが入り、製造設備が動いたりしたが、生産ラインに大きな被害はない。地震直後から生産を停止させ、21日は製造設備の点検などを行った。22日も主な社員は出社し、点検・安全確認ができた生産ラインから順次立ち上げている。
 産業用液晶ディスプレイを生産するシャープの子会社「シャープ米子」(米子市)は地震発生直後に生産ラインをいったん停止させた。約270人の従業員の無事を確認。建物や雪像装置などを確認し、21日夜から生産ラインを再稼働させた。22日は通常生産に戻っている。
 鳥取市内で光学部品などを製造しているリコーインダストリアルソリューションズは設備に被害が出なかった。
 中小型液晶ディスプレイのジャパンディスプレイは地震発生時に一時生産を中止したが、装置の点検を経て、生産を再開した。


米AT&T タイムワーナー買収で合意

 ロイター通信は先週末、米AT&Tが米国のメディア・娯楽大手のタイム・ワーナーを買収することで基本合意したと伝えた。
 タイム・ワーナーはニュース専門局CNNのほか、映画のワーナー・ブラザーズ、HBOチャンネルなどを傘下に置く、”メディア帝国”。
 AT&Tは携帯電話、固定通信、ブロードバンドサービスなどの通信サービス以外に、昨年7月衛星放送のディレクTVを485億ドルで買収完了するなど映像配信事業強化している。


日本照明工業会 「あかりの日」で街頭PR

 日本照明工業会(JLMA)は21日、エジソンが開発した白熱電球が40時間点灯した日(10月21日)を記念して制定した「あかりの日」の街頭PRを、有楽町電気ビル(東京都千代田区)前の路上で実施した。
 街頭PRは毎年「あかりの日」に合わせて、LEDを中心に照明への理解を深める啓発活動の一環として。全国10カ所で実施している。


コジマ×ビック西友ひばりヶ丘店開店

 コジマは20日、「コジマ×ビックカメラ西友ひばりヶ丘店」(東京都西東京市)をオープンした。最短30分の即日配送を実現する新サービスを整備するなど新たな取り組みを盛り込んだ新店で、オープン前には160人以上が並んだ。
 同店にはコジマ店舗の新たな取り組みとなる「お客さま相談カウンター」と「コジマくらし応援便」を整備。相談カウンターでは、家電品の修理依頼や持ち帰り商品の訪問設置など家電に関する様々な相談を受け付ける。西東京市内に居住するお客を対象に、専用ラッピングを施した配送車で在庫のある小モノ家電を中心に、最短30分で配送するサービスも提供する。
 同店は西武池袋線・ひばりヶ丘駅前の5階建て「西友」の2階に出店。売場面積は2310平方メートル、従業員は57人(うちパート29人)の体制。共同駐車場は163台。


ドローン使い実証実験

 四国総合通信局は、国家戦略特別区域である広島県、今治市の区域で、電波を活用した実証実験や技術開発などを促進するため、特定実験試験局として使用可能な周波数を告示した。

特定実験試験局の概要
免許人 エネギア・コミュニケーションズ
周波数 5GHz帯(5波)
電波の型式 40MO D1D
空中線電力 192mW
移動範囲 愛媛県今治市上浦町盛の地域
免許の有効期限 18年9月30日

実証実験の概要
 特定実験試験局の制度を活用し、ドローンを使い @島しょ部での物資輸送 Aインフラ構造物の点検 B山林管理(植生や土壌状態の把握) などの実証実験を行う。


電波新聞拾い読み 2016年10月24日