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電波新聞拾い読み 2016年9月5日

世界最大の家電展IFA開幕 キーワードは4K、IoT、スマート

 世界最大の総合家電見本市「IFA2016」が2日、ベルリンで開幕した。会期は7日まで。今回は昨年比13%増の1823社が出展、主催者は24万人の来場者を見込む。開幕前日から、主要メーカーが話題の新製品を発表するなど活況。場内の人気は4K有機ELテレビなどの次世代テレビから、4K画像をより高精細で楽しめるHDR対応4Kテレビなど。スマホやウエアラブル端末で家電や白モノをつなげるスマートホームにも関心が高い。”4K””IoT””スマート”が今年のキーワードの感。5、6日には14年からスタートした未来の”コネクト社会”を見据えたセミナー「IFA+Summit」が始まる。


東芝未来科学館 リニューアル後の来館者100万人突破

 東芝未来科学館の累計来館者数が、リニューアルオープン以来2年7ヵ月で100万人を突破した。
 同館は、1961年11月から13年9月まで川崎市幸区小向東芝町で開館していた東芝科学館をリニューアル。14年1月31日に同社スマートコミュニティセンター内にオープンした。
 同館では、東芝グループの141年の歴史・変遷や、東芝グループの注力事業・最新商品・最先端技術を紹介している。また、次世代を担う子供たちを中心に科学技術を学び・体験できる展示・イベントなども積極的に展開している。
 同館はJR川崎駅や大型ショッピングモール「ラゾーナ川崎」に隣接していることから、旧館に比べて集客力が2倍以上向上した。
 また、8月には川崎市やミューザ川崎とのコラボレーションによる夏休みイベントを開催したことで、さらに来館者数が増加し、リニューアルオープン以来の累計来館者数が100万人を突破した。


電波新聞拾い読み 2016年9月5日