米国最大の民生電子展CESの主催者、米民生技術協会(CTA)によると、来年CESが50周年を迎えるのを機に、3800社の出展と16万5000人の来場を見込んでいるとCTAのギャリー・シャピロCEOが25日明らかにした。来年1月5日から8日までが会期、会場は例年通りラスベガス。
シャピロCEOは50周年にあたり、CESが世界の家電業界の発展に尽くした功績は大きかったとして、その代表的な例に1970年に出品されたVTR、96年のDVD、00年のデジタルオーディオ、02年のブルーレイ規格を挙げた。
さらに直近の技術として3Dプリンタ、タブレット、4Kテレビも家電の世界を大きく変えた製品としている。
来年の開幕日には記念式典や、会期中の記念Tシャツ販売、50年を振り返る写真展など、関連記念イベントが予定されている。