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電波新聞拾い読み 2016年8月1日

NHK 8K きょうから試験放送

 衛星による8K試験放送が1日始まる。NHKは同日午前9時45分から放送開始に先立ち、東京都渋谷区の放送センターで式典を行う。
 4Kは現行ハイビジョン(2K)の4倍、8Kは16倍の画素の超高精細映像。4K・8Kを総称してNHKはスーパーハイビジョン(SHV)と名付けている。
 8K放送は、地デジの難視対策として利用され対策終了にともない空きになっているBS17チャンネルを利用。1日午前10時に開局特番がスタートする。
 試験放送期間中は、午前10時から午後8時までが放送時間。リオ五輪期間中は一部の競技が8Kの高画質・大型画面で楽しめる。
 8Kの受信機はまだ市販されていないため、五輪中継は全国のNHK放送局と都内のNHKふれあいホール、NHK放送博物館、NHK放送技術研究所など、85型の8K専用受信機が設置された一部NHK施設に限定される。
 4K・8K試験放送は18年の実用放送開始まで続けられる予定。
 NHKは95年にSHVの研究に着手した。実用放送まであと2年、開発から23年の歳月。ハイビジョンの場合は、研究開始から2000年12月の実用放送まで36年を要している。


池上通信機 NHKリオ五輪放送に8Kカメラ・中継車使用

 池上通信機の8K放送用カメラと8K中継車が、NHKのリオ五輪放送で使用される。
 8Kカメラ「SHK-810」は、NHKと共同開発で8Kの第4世代機。3300万画素のスーパー35mmCMOSセンサーを採用。解像度4000本を実現。カメラサイズは従来のHDカメラと同じで、大幅に小型化された。
 8K中継車も、本来の8K映像素材や22.2chサラウンド音声での運用が可能な設計となっている。


電波新聞拾い読み 2016年8月1日