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電波新聞拾い読み 2016年7月28日

日本オーディオ協会 来年5月に「OTOTEN」

 日本オーディオ協会(JAS)は27日、17年春に開催予定の展示会「OTOTEN」〜AUDIO・VISUAL FESTIVAL2017の内容説明会を行った。
 会場は東京国際フォーラムで、ガラス棟全室とD棟の4、5階を使う。会期は17年5月13、14日。
 校條会長は、17年の展示会の趣旨を「このイベントは市場創造展示会と位置付けた。そのために新たな試みに取り組む。会場を集客力と知名度の高い場所に変更した。時期も従来販売量の多かった春季に変更。顧客もこれまでのコア層は残しつつ、20歳から40歳代で音楽好きの女性も含めたリスナーを主にターゲットにする。内容は顧客参加型に変える」と話した。
 今回のテーマは”自分好みのリスニングスタイルとの出会い”。ポスターなどに使うキー・ビジュアルも披露し、「テーマに沿って長身の美少女を起用。五線譜と絡めた躍動感あふれるものにした」と説明した。


6月の民生電子機器出荷額 3ヵ月ぶり前年割れ

 JEITAは27日、6月の民生用電子機器国内出荷動向を発表した。出荷金額は前年同月比5.1%減の1046億円と3ヵ月ぶりで前年同月実績を下回った。分野別では映像機器が同22.5%減の440億円と落ち込んだが、オーディオ関連機器が同1.2%増の69億円、カーAVC機器は同15.3%増の537億円と堅調に推移した。
 主要製品の出荷数を見ると、薄型テレビは33万2000台で同21.1%減少。29型以下が同45.9%減と大きく落ち込んだほか、全サイズ分野がマイナスとなった。
 このほか映像機器では、BDレコーダ/プレヤー、DVDビデオ化、デジタルカメラとも前年同期比マイナス。
 オーディオ関連は、ステレオヘッドホンが同37.1%増と3カ月連続プラスを記録したもののラジオ受信機、ICレコーダなどは前年割れ。
 カーAVC、カーナビが同16.9%増、ETC車載ユニット同13.6%増と好調だった。


シャープ 「蚊取空清」が夏の話題商品に

 シャープの「蚊取空清」が大きな関心を集めている。同社では当初計画の3倍となる月産1万台体制で臨み、旺盛な需要に対応している。蚊に悩まされる夏の話題商品として、さらなる販売増に期待をかけている。
 「蚊取空清」FU-GK50は、ASEANでの先行販売を経て、国内に投入したもの。日本仕様に変えて、同社のタイ工場から輸入している。
 一般的な空気清浄機のように花粉やPM2.5対策としての空気清浄機能に加え、蚊を取るという今までにない新しい発想を取り入れた商品のため、投入に合わせ国内の多くのメディアも取り上げ、話題を集めた。
 「蚊取空清」は360nmを含む紫外線を発光するUVライトを搭載したほか、本体色にブラック色を採用し、背面には複数の小窓を配するなど蚊が好む環境をつくることで蚊を呼び寄せる仕組み。
 近づいた蚊は空気清浄する際の気流で吸い込まれ、粘着式「蚊取りシート」で捕獲される。粘着シートは効果が約2ヵ月で、使用済みシートは可燃ごみとして捨てることができる。
 同社によると、最も評価が高いのは、薬剤を一切使わずに蚊を捕獲できる点。小さな子どもや高齢者、ペットのいる家庭などで安心して使用することができる。
 蚊の捕獲性能は、日本に多いアカイエカで約95%、チカイエカで約98%、ヒトスジシマカで約88%(6畳空間での実験)など、高い捕獲性能を持っている。
 同社では夏商戦ガスギルト屋や動きは落ち着きを見せると予想するものの、発売後の状況を見ると、通期でも当初計画の4万台を大きく上回る実績を残せそうだ。


電波新聞拾い読み 2016年7月28日