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電波新聞拾い読み 2016年7月20日

ソフトバンク 英ARMを買収

 ソフトバンクグループは18日、半導体設計・開発の英ARMはホールディングスを248億ポンド(約3兆3000億円)で買収すると発表した。日本企業による海外企業のM&Aとしては、13年のソフトバンクによる米通信大手スプリント買収(約216億ドル)を上回り過去最大。
 ソフトバンクはARMをIoT時代のキードライバーと位置付け、「ともに、モバイルインターネットからIoTへの次のパラダイムシフトをけん引していく」と述べている。
 ソフトバンクは、ARMの全株式を取得。買収総額243億ポンドのうち167億ポンドを手元資金より拠出する予定で、先の中国電子商取引大手アリババやフィンランドのゲーム会社の株式売却益が、その元手になるとみられる。
 買収手続きは9月末までに完了の予定。以後もARMはソフトバンクグループの独立した企業として、英ケンブリッジを本拠に事業を継続。ソフトバンクはARMへの投資を続け、今後5年間で追い国内の社員数を倍増させる計画だ。


電波新聞拾い読み 2016年7月20日