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電波新聞拾い読み 2016年6月24日

今秋発売の新アイフォーン、小幅改良か

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は21日、米アップルが今年秋に発売する「iPhone」の新モデルについて、デザインや画面サイズは昨年のモデルとほぼ同じになると報じた。機能も小幅な改良にとどまる見通しで、販売低迷が続くとの見方が強まっている。
 新モデルの画面サイズは、昨年発売された「6s」(4.7インチ)や「6sプラス」(5.5インチ)と同じ。ヘッドホン端子を廃止することで、若干薄くなり、防水性が向上するもよう。ヘッドホンは充電端子に接続して使う。
 一方、アイフォーン発売から10周年を迎える17年秋の新モデルは、液晶に比べて消費電力が少ない有機ELディスプレイを採用。指紋認証機能を持ったホームボタンがディスプレイに組み込まれるなど大幅に改良されるという。


5月のPC国内出荷16.5%減

 JEITAが23日発表した、5月のPC国内出荷台数は43万台(前年同月比16.5%減)で、うちデスクトップは11万6000台(同1.1%減)、ノート型は31万4000台(同21.1%減)だった。ノート型比率は73%。
 個人向けにおいて低い水準となり、台数・金額ともに前年同月を下回った。


災害時の高度防災通信利活用

 梅雨入り後の6月、函館で震度6の大地震が起きた。岩手県では竜巻が発生。九州は梅雨前線により大雨、被災地熊本では土砂崩れによる家屋倒壊で複数の死亡者が出た。
 今年は台風が発生していないが、まだまだ安心できない。7月に最初の台風が発生した98年は、9月に大型台風が近畿地方に上陸し、18人の死者が出る大被害があった。
 電波の日と情報通信月間の記念式典が行われた名古屋では、静岡県超短波漁業無線協会とケーブルテレビのCNCIが東海総合通信局長表彰を受けた。
 表彰理由は、静岡県超短波漁業無線協会が南海トラフ巨大地震に伴う津波に備えた県内の漁業無線局全てに無線設備を配置し、通信訓練を実施したこと。CNCIは高度化地域BWA(広帯域無線アクセス)を全国に先駆けて開始し、自治体河川の監視映像の提供や災害しの緊急通信手段として、地域の安心・安全に貢献している。
 東海総合通信局主催のセミナーで、総務省はロボットの高度な利用用途として、災害現場での調査復旧作業や、ドローンによる災害現場の観測を説明した。京都大学は遠隔無線使用の火山観測ロボットの開発実験を紹介。あるドローン業者は開始ぜょうに展示したドローン実機が雨天飛行と水面着水が可能で震災・災害時に利用できることを見せた。


電波新聞拾い読み 2016年6月24日