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電波新聞拾い読み 2016年6月9日

WSTS 今年の世界半導体市場微減

 WSTS(世界半導体市場統計)が7日発表した春季半導体市場予測によると、16年の世界の半導体市場は各地域で力強さに欠け、売上高は前年比2.4%減の3272億ドルと2年連続マイナスとなる見通し。
 その後は17年プラス2.0%、18年はプラス2.2%と緩やかな成長が継続。15年から18年までの年平均成長率はプラス0.6%、18年の市場規模は3409億ドルに達するとみている。
 日本の半導体市場については、15年は前年比2.3%増の3兆7651億円に対し、16年は同6.3%減の3兆5278億円とマイナスに転じる見通し。17年は同1.1%増の3兆5676億円、18年は同1.7%増の3兆6298億円。15-18年の円ベースでの年平均成長率はマイナス1.2%になると予測した。


日本オーディオ協会が通常総会

 日本オーディオ協会(JAS、校條亮治会長)は8日、東京都内で平成28年度通常総会を開いた。27年度事業と決算報告、28年度の事業計画と収支予算承認、役員改選が審議され、いずれも承認された。会長には校條氏、副会長にはパイオニア販売の蒲生宣親氏、ソニービデオ&サウンドの小川功一氏、パナソニックの小川理子氏、ヤマハミュージックジャパンの猿谷徹氏が選出された。
 28年度の事業計画発表で、校條会長は「基本方針は、われわれ自身が国内にオーディオの新たな市場を創造すること」と述べた。


4月の世界半導体売上高 6%減、258億ドル

 米半導体工業会(SIA)は7日、4月の世界半導体売上高が前年同月比6.2%減の258億ドルだったと発表した。前年を下回るのはこれで9カ月連続、前月比でも1.0%減少した。
 ジョン・ニューファーCEOは「軟調な需要と広範囲に及ぶマクロ経済の逆風を主因に、半導体市場の低迷が続いている。しかし、4月はマイクロプロセッサやアナログICの売上げがわずかに前年を上回っており、今後の力強い成長の前触れとも思われる」と述べた。
 地域別で見ると、前年同月比では米州が14.8%減、欧州8.6%減、アジア・太平洋他も8.2%減と低調ながら、日本は2.2%増と2カ月連続のプラス。中国も0.3%増とわずかに前年を上回った。
 前月比では米州2.2%減、欧州0.8%減、中国1.8%減。日本は0.2%増、アジア・太平洋他は0.1%増加。


4月の移動電話国内出荷 12%増、113万台

 JEITAとCIAJが7日に発表した4月の移動電話国内出荷台数は113万3000台、前年同月比12.3%増となり、6ヵ月ぶりのプラスとなった。
 そのうち、スマホは44万9000台、同11.7%増で、スマホも6ヵ月ぶりのプラス。単月のスマホ比率は39.6%。
 携帯電話は112万8000台、前年同月比12.7%増だった。PHSは5000台、同41.9%減となった。


四国総合通信局 BWAシステム無線局2事業者に免許

 四国総合通信局は、2.5GHz帯を使用する地域広帯域移動無線アクセス(地域BWA)システムの無線局について、今治CATVおよび愛媛CATVに対して、免許状を交付した。

 免許の概要
今治CATV
サービス  一般向けブロードバンド
  内容  自治体向けイベントや市議会中継用回線、フリーWi-Fi回線など。
基地局数  2局
技術方式  WiMAX R2.1AE方式。
電波の型式 20MO、X7W
周波数   2585MHz
空中線電力 40W

愛媛CATV
サービス  一般向けブロードバンド
  内容  自治体向け災害時公共施設通信回線、フリーWi-Fi回線など。
基地局数  10局
技術方式  AXGP方式
電波の型式 20MO、X7W
周波数   2585MHz
空中線電力 40W


電波新聞拾い読み 2016年6月9日