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電波新聞拾い読み 2016年6月1日

JEMA 新会長に志賀 東芝副社長

 日本電機工業会(JEMA)は5月31日、津田会長の任期満了に伴い、会長に志賀重範・東芝副社長が就任したと発表した。同日会見した志賀新会長は「世界経済の減速や円高基調など景気を下押しするリスクが高まりつつある中で、電機業界は大切な時期に来ている」と状況を説明したうえで「電機産業は中長期的視点では20年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた経済効果が期待できる。16年度は持続的な成長に向け、重要な年になる」との見通しを示した。


電波の日 各地で記念式典

 総務省と情報通信月間推進協議会は、毎年5月15日から6月15日を「情報通信月間」とし、全国で情報通信に関する行事を実施している。中日の6月1日は1950年に電波法、電波監理委員会設置法、放送法の電波3法が施行された日で「電波の日」に制定されており、記念式典が各地で行われる。
 期間中に情報通信月間推進協議会と総務省が一体となり、全国各地で情報通信によるデモンストレーション、各種セミナーやシンポジウムなどの254の行事が予定されている。
 公募により今年の情報通信月間のテーマは「ICTで未来につなぐ安心安全生き生き社会」。主催者は「ICTを活用したイノベーションが価値を上げることだけでなく、人の安心安全を支援し、一人一人が生き生きと生活設計できる社会を作り上げることを表している」としている。
 電波を利用する無線局の数は増加し続けている。圧倒的に多いのは「陸上移動局」として分類されている携帯電話で、1億9710万局と全体の98%を占める。
 無線通信関連では、デジタル化が進んで多彩な業務に活用されている「簡易無線局」が最も多く、100万局を突破している。次に多いのが「基地局」「アマチュア局」となる。
 電波を利用する無線局は多彩。長波と呼ばれる波長が長くて周波数が低い電波から、ミリ波と呼ばれる光に近い高い周波数の電波まで、それぞれの特性に合わせて様々な分野で使われている。
 人類の共有財産である電波は、国際電気通信連合(ITU)による国際分配の決定に基づき、国内分布が決められている。電波は人々の生活に深く浸透している。


電波新聞拾い読み 2016年6月1日