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電波新聞拾い読み 2016年5月31日

CIAJ 新会長に山本 富士通会長

 情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は30日の定時社員総会で、富士通の山本正巳代表取締役会長を新会長に選任した。
 総会後記者会見した山本新会長は16年度のCIAJの事業計画として @新市場開拓とグローバルビジネスの推進 AICT産業の活性化促進のための政策提言の強化 BICT産業を取り巻く諸課題への取り組み強化の3項目を挙げ、20年の東京五輪・パラリンピックに向けて元気なCIAJの姿を発信していきたいと述べた。
 来場者や出展企業の減少傾向が続く「シーテック・ジャパン」については「近年は専門性の高い展示会が増え、出展企業の考えが変わってきた。今こそ主催3団体(JEITA、CIAJ、CSAJ)のそれぞれの特性を生かし、ICT産業という特徴を打ち出していくことが必要」と語った。


NHK技研公開

 NHK放送技術研究所(技研)の日頃の研究成果を一般視聴者向けに展示する「技研公開2016」が、26日から29日まで東京都世田谷区の同研究所で行われた。
 今年はスーパーハイビジョン(SHV)、インターネット活用技術、スマートプロダクション、立体テレビ、次世代デバイスの5つの分野に展示内容が大きく分けられ。27項目の研究開発成果が展示された。
 特にSHVでは8月1日から衛星による試験放送が始まるだけに、展示もフル解像度、HDR、フレーム周波数120Hzなど8Kのフルスペック化に向けた技術や、8Kコンテンツのアーカイブ用ホログラムメモリー、大画面シート型の有機ELディスプレイなどで大きなスペースを占めた。
 30年頃の実用化を目指し、NHK技研が研究を進めている特別なメガネなしで3D映像を視聴できる立体テレビの技術展示も人気を集めた。


サムスン電子 500GB SSDの新製品

 韓国・サムスン電子は、メインストリーム向けSSD「750EVO」シリーズの新製品として容量500GB版を発表した。6月上旬に米国、欧州、中国など50カ国で販売を開始する。価格は149.99ドル。
 2.5インチHDD互換750EVOは、HDDやエントリレベルのSSDから、より高速で信頼性の高いストレージソリューションへの効率的な移行を実現。
 サムスンの先進のNAND型フラッシュ技術を搭載。独自の高速化技術「ターボライトテクノロジー」や、温度監視機能「ダイナミック・サーマル・ガード」「RAPIモード」を装備。
 シーケンシャル読み込み最大540MB/秒、書き込み540MB/秒。
 AES256ビット暗号化技術で、全データを安全に保護。3年保証付き。保証最大書き込み容量100TBW。


東芝 TV音声を手元で聞く「ワイヤレススピーカ」

 東芝は、テレビの音が手元で聴けるワイヤレススピーカ「TY-WSD11」を発売した。
 新製品は2.4GHzデジタル送受信システムを採用し、伝送可能距離30m。テレビから離れた場所のキッチンやお風呂場などにいる場合でも、音声を手元で聴くことができる。
 送信機と受信機には、ともにマイクを内蔵。送信機と受信機の間で双方向通信ができ、別部屋にいる人との相互連絡に便利。受信機はJISIPX4等級相当の防水仕様。
 市場想定価格は1万6000円前後。


電波新聞拾い読み 2016年5月31日