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電波新聞拾い読み 2016年5月19日

三菱電機 大電力ワイヤレス伝送技術 開発

 三菱電機エンジニアリングは大電力のワイヤレス電力伝送を可能にする「3.7kW出力 6.78MHz高周波電源技術」を開発した。
 大型のFA機器など、大電力を必要とするワイヤレス給電システムの早期実用化に貢献する。
 ワイヤレス電力伝送技術は、主に電気自動車の充電向けには周波数85kHz帯が、小型・軽量化が重要なモバイル機器向けには周波数6.78MHz帯の割り当てが検討されている。
 同社は500W出力のインバータ回路2系統を電力合成し、出力1kW効率95%を達成した高周波電源技術を昨年、開発した。
 今回、高周波インバータの電力合成技術をさらに発展させ、E級インバータ回路の出力を約900Wに拡大。回路構成を2系統から4系統に拡張し、高周波電源技術を開発した。これにより、E級インバータ回路のスイッチング素子に加わる電圧を低くし、高周波化と大電力化の両立を実現した。


電波新聞拾い読み 2016年5月19日