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電波新聞拾い読み 2016年5月5日

パナソニック 6チューナ搭載BDレコーダ

 パナソニックはブルーレイディスクレコーダ「ディーガ」の新モデルとして、ファミリー向けに提案する6チューナ搭載モデル「DMR-BRG2020」を5月20日から発売する。
 新製品は、録画が重複しがちなファミリーを中心に公表の6チューナ搭載モデル「DMR-BRG2010」の後継機種。例えば、3人家族が同じ時間帯に別々の番組を録画したい時も、それぞれが同時に2番組まで録画できる。
 また2TBのハードディスクで最大2700時間、1人当たり最大900時間まで録画可能なため、家族の録画状況や残り容量を気にせず使用できる。
 視聴するときも、「外からどこでもスマホで視聴」や「お部屋ジャンプリンク」をうまく組み合わせて使えば、家族それぞれが同時に違う場所から楽しめるので、再生時も困らない。
 さらに、新番組を毎日お知らせする「新番組おしらせ」機能を搭載している。
 市場想定価格(税別)は9万円前後。


フジヤエービック 春のヘッドフォン祭

 「春のヘッドフォン祭2016」が中野サンプラザ(東京都中野区)で4月29-30日に開催された。主催はフジヤエービック。来場者は過去最高の9000人を記録。6フロアを使用。特売ブースでは特価品が販売され開場前に長蛇の列ができた。
 新製品発表会や「カスタムイヤホン座談会」などの催しも行われ、出展コーナーではオーディオ計メジャーを含め121社、国内外208ブランドの製品が出品され、ヘッドホンオーディオ最大規模の催しになった。
 初出展のパナソニックは初の密閉型オーバーヘッドホン「EAH-T700」やハイレゾヘッドホンを展示。ONSOのバランスケーブル版も用意して提案も行った。
 国内シェアトップのオーディオテクニカは特設室で、音楽制作現場で使われるプロ使用製品の音を訴求。新製品のインナーイヤモニターEシリーズ「ATH-E70」や最上位機種のMシリーズ「ATH-M70X」などを展示。開幕と同時に熱心に比較視聴するファンの姿が見られた。


電波新聞拾い読み 2016年5月5日