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電波新聞拾い読み 2016年4月13日

2月の移動電話国内出荷 4カ月連続前年割れ

 JEITAとCIAJは12日、16年2月の国内の移動電話国内出荷台数は158万9000台で前年同月比11%減少したと発表した。前年割れはこれで4カ月連続。内訳は携帯電話157万6000台(前年同月比9.9%減)、公衆用PHS1万3000台(同65.2%減)。
 このうちスマホは、冬春モデルの出荷が一段落したことにより、同7.8%減少し74万2000台となった。100万台を下回るのは昨年の10月以来4ヵ月ぶり。単月のスマホ比率は46.7%だった。


昨年の世界半導体売上げ3352億ドル

 米半導体工業会(SIA)がまとめた半導体業界の現状によると、15年の世界半導体売上高は3352億ドル、前年比0.2%減。PCやHDTV、MP3プレヤーなどの民生電子需要に支えられた06年の売上高は2477億ドルで、この10年間で携帯電話、自動車などの需要増により世界の半導体市場は35%拡大したことになる。16年は3410億ドルで前年比1.7%上回る見通しという。
 15年の用途別需要では全売上高の34.1%を携帯電話などの通信用が占め、次いで29.7%のPC、13%の産業機械・軍事、民生12.8%、自動車は10.3%で全半導体需要の10分の1を占める市場になってきた。
 地域別需要では世界の工場へとシフトしているアジア太平洋地域が金額で60%を占め2010億ドルと、01年の398億ドルから4倍に拡大。日本市場は9.3%で14年の10.4%から後退した。
 世界市場における米国半導体メーカーの存在感は依然強く、15年も世界市場での米国企業の販売額は全体の50%占める。世界市場で米国勢は92年以降に日本と入れ替わり、20年以上も世界市場でトップに立っている。DRAMから撤退を図り、マイクロプロセッサ(MPU)など先端製品への取り組みを強化したことによる。
 世界シェアはトップの米国企業に次いで、韓国17%、日本11%、EU9%、台湾6%、中国4%の順。


ハイビジョンと緊急警報放送 IEEEマイルストーン認定

 NHKの「ハイビジョン」「緊急警報放送」の両技術が、IEEE(米電機電子技術者協会)制定の表彰制度「IEEEマイルストーン」に認定された。
 83年に創設されたIEEEマイルストーンは電気・電子・情報の分野で地域社会や産業の発展に大きく貢献し、国際的に高い評価を受けてきた業績を表彰する制度。
 ハイビジョンは横長画面で視聴者は高画質と高い臨場感を楽しむことができる。89年に衛星による世界初のハイビジョン定時実験放送を開始、総走査線1125本、アスペクト比19対9による放送の基礎を築いた。
 緊急警報放送は大地震や津波の際に自動的にテレビ、ラジオの電源を入れ、情報を伝えるシステム。衛星放送と地デジ放送の標準規格として採用されている。


エレコム USB扇風機6機種

 エレコムはUSB扇風機6機種を4月中旬から発売する。新製品はPCやUSBハブのUSBポートに接続して使用できる。低消費電力でコンパクトな「FAN-U34」「同U35」「U36」「U37」の4モデルと、大型羽根による大風量のハイパワーな「U38」「U39」の2モデルのラインアップ。
 「U34」はフレキシブルアーム採用モデル。「U35」は破損しにくい金網使用のモデル。「U36」は首振り機能付き。「U37」は厚さ3cmまで挟めるクリップ搭載モデル。価格は税別で、それぞれ2640円、3170円、3350円、3350円。
 「U38」は大型の5枚羽根搭載モデル。「U39」は130mmの大型羽根で大量送風、USB3.0対応モデル。価格は税別で、それぞれ3350円、4420円。


バッファロー 高速Wi-Fi規格対応ルーター

 バッファローは、Wi-Fiルーター「WCR-1166DS」(税別5500円)を5月上旬から発売する。
 高速Wi-Fi規格IEEE802.11ac(2×2)に対応。「アイフォーン6」や「6プラス」などのスマホとの通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」にも対応し、室内を移動する端末を自動追尾して強力に接続する。有線LANを1ポート備え、テレビやレコーダの有線接続にも対応する。
 スマホ・タブレット用アプリに対応、インターネット初期設定もスマホ・タブレットから設定できる。また、AOSS/WPSにも対応し、対応機器などの無線LAN接続はアクセスボタンを押すだけで設定できる。


三井金属子会社 山口県下関市に太陽光発電所

 三井金属鉱業のの100%子会社である彦島精錬(山口県下関市)は、敷地約4万平方メートルに建設中であった約2MW出力の彦島精錬太陽光発電所が完成。3月25日に稼働を開始した。
 同発電所は同社敷地内の遊休地に太陽光パネル9284枚を設置、年間予想発電量は約250万kWh(一般家庭670世帯分の年間消費電力)を見込んでいる。


オリックスと中電工 岡山県玉野市にメガソーラー

 オリックスと中電工は、岡山県玉野市で建設を進めていた最大出力4.7MWの「OC東野崎太陽光発電所」の運転を開始した。
 OC東野崎太陽光発電所は塩田跡地に建設され、敷地面積は5万4464平方メートル。パネル枚数は1万6678枚で、年間予想発電量は558万kWhを予定している。これは一般家庭約1550世帯分の年間消費電力に相当する。
 オリックスと中電工は、14年3月に中国エリアに共同で太陽光発電事業を推進することで提携し、同発電所は香川県三豊市の「OC三豊太陽光発電所」に続いて2件目の運転開始となる。


電波新聞拾い読み 2016年4月13日