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電波新聞拾い読み 2016年4月1日

Windows10搭載端末 2.7億台を突破

 米マイクロソフトは3月30日、昨年7月に無償提供を始めたOS「ウインドウズ10」を導入した端末が世界で2億7000万台を超えたと発表した。
 「7」や「8.1」をパソコンやタブレット型端末で使っているユーザーは、7月28日まで「10」に無償で移行できる。ウインドウズ搭載端末は世界で15億台以上あるとみられ、マイクロソフトは18年までに10億台の端末を「10」に移行させたい考え。


ローデ・シュワルツ デジタルオシロ新製品

 ローデ・シュワルツ・ジャパンはデジタルオシロスコープ「RTO2000」を発売した。
 同製品は高度化する電気・電子機器の開発に対応した製品で、高機能、高性能、強化されたマルチドメイン解析能力を搭載した。時間、周波数、プロトコル、ロジックの複合同時解析を複数のチャンネルで高速に行う。
 ゾーン・トリガー機能を新搭載し、時間領域だけでなく、周波数領域においても画面上にゾーンを任意の形で最高8個まで描くことができる。
 同クラスでは初、最大2ギガサンプルのメモリーを搭載できる。
 ユーザーインターフェイスを最適化。新採用の12.1インチの静電容量式タッチスクリーンで各種設定を簡単に行える。
 同製品は600MHz/1GHz/2GHz/3GHz/4GHzの郭帯域に2chおよび4chモデルをラインアップ(4GHzは4chのみ)。
 本体価格は190万4000円(税別)。


中国総通局 X帯電波気象用レーダー実用化へ向けた報告書を手交

 中国総合通信局が、昨年7月に設置した「X帯無線航行レーダー帯域における気象レーダーの利用に関する調査検討会」の最終会合が開催された。これまでの連騰結果が取りまとめられ、河原能久座長から黒瀬泰平局長に報告書が手交された。
 同調査検討会では、近年多発するゲリラ豪雨や竜巻などの局地的な気象観測に用いるX帯(9.4GHz帯)の電波を利用する小型の気象用レーダーの実用化に向けて、同帯域の優先権がある船舶用および航空機搭載用レーダーに混信を生じさせない技術的条件、運用条件および技術的検証を行った。
 周波数は、9420-9440MHzの範囲で使用できる見通しを得た。
 平成28年度できるだけ早い時期の制度整備、免許申請を目指す。


OKI 情報処理技術遺産に81年発売PC認定

 OKIはPC「if800モデル30」で。情報処理学会から「2015年度情報処理技術遺産」の認定を受けた。
 同社は80年5月にPC「if800モデル10/20」を、当時の主流だったホビー市場向けではなくビジネス向けに発表している。モデル10はプリンタを標準装備し、20はフレキシブルディスク装置やディスプレイ、キーボード、プリンタを備えたオールインワンタイプ。特に20は日本のビジネス用PC市場を開いた機種として、高い評価を受けた。
 モデル30は81年にその上位機種として発売され、漢字処理機能やグラフィック機能を有する本格的なビジネス用PCだった。
 情報処理技術遺産は、情報処理学会が日本の情報処理技術の基盤を形成してきた貴重な技術史的成果・製品、経済や、社会に著しく貢献した情報処理技術・システムを認定する制度。


電波新聞拾い読み 2016年4月1日