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電波新聞拾い読み 2016年3月21日

東芝 ブランド維持、家電再編

 東芝は課題だった家電やパソコン事業を再編して新たなスタートを切る。3月末をメドに白モノ家電事業を中国家電大手の美的集団に譲渡することでも東芝ブランドを維持しながら事業の再生を図っていく。
 東芝の家電事業は子会社の東芝ライフスタイルが進めており、今回の譲渡に関する基本合意書の締結により、東芝ライフスタイル株式の過半を美的集団に譲渡する。譲渡完了後は美的傘下で東芝ブランドの冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの白モノ家電をグローバルで開発・製造・販売していく。
 東芝ブランドの家電販売も継続していくことから販売網も維持していく。室町社長は「長年、東芝の家電販売を支えていただいた東芝ストアをはじめとした販売網との取引を継続し、ブランドを維持する」と強調した。
 テレビなどの映像事業は東芝に残し、引き続き東芝グループで事業を進める。テレビ事業に関しては既に海外事業から撤退し国内向けに集中することを決めている。海外はインドネシアの工場を中国スカイワースに売却し、エジプトの合弁会社も非連結化することを決め、いずれもブランド供与型の事業に切り替える。
 パソコン事業の再編も継続していく。人員対策は現在1300人削減し「計画通りに進んでいる」(室町社長)とみる。海外の一般消費者向けの事業も終息に向けて計画通りに進捗。販売国内と北米に絞り、販売台数を前年比半数以下の300万台に抑えることで「16年度黒字化する」(室町社長)。
 4月1日付でPC事業を分社化し東芝クライアントソリューションを発足する。ODM生産委託なども中止する。VAIOや富士通など国内PCメーカーとの再編も「引き続き交渉を進めている」(室町社長)という。


サンワサプライ 雷サージ防止の電源タップ3種

 サンワサプライは、電源タップ「TAP-SP306」「同307」「同308」の3種類を発売した。価格は税別4300円から。
 新製品は一括集中スイッチ、雷ガード、ブレーカ付きの3極プラグ・8個口電源タップ。一括集中スイッチは、接続機器の電源オン・オフを一つのボタンで切り替えられ、電源管理を簡単に行える。
 雷ガードは、誘導雷などにより発生する雷サージの被害から電子機器の回路を保護し、接続されている機器を保護する。
 サーキットブレーカは、接続している機器の消費電力が1500Wを超えた場合、ブレーカが自動的に電源を切断し、電力オーバーによる発熱や火災事故を未然に防止する。タップ筐体の背面にマグネット3個とフック穴を装備した。
 トラッキング現象対策用の耐トラッキング性試験・グローワイヤ難燃性試験の認可を受け、PSE(電気用品安全法)技術基準に適合した製品。


電波新聞拾い読み 2016年3月21日