トップページ > 電波新聞拾い読み > 2016年3月10日

電波新聞拾い読み 2016年3月10日

NTT東西 18日から災害伝言ダイヤル機能強化

 NTT東日本とNTT西日本は8日、大規模災害時に安否情報の確認用に立ち上げる「災害用伝言ダイヤル(171)」の機能を18日から拡充すると発表した。インターネット上の「災害用伝言板(web171)」に入力したメッセージも伝言ダイヤルで聞けるようにするほか、メッセージの保存期間を大幅に延長する。


日本テレビ 技術展示会を開催

 日本テレビは8、9日、東京都港区の汐留日本テレビタワーで同社の技術展示会「デジテク2016」を開催した。
 同社が現在取り組んでいる放送技術の現状を展示するもので、「4K&HDR」「放送通信連携サービス」「進化する放送技術」「ネット局招待展示」の4つのコーナーに分けて、27件の技術を展示。
 4K&HDRコーナーでは、ミニファッションショーや殺陣師による実演の様子をHDRでライブ制作した。
 同社の4K制作技術や4K画質評価装置、8Kで録画した同社の長寿番組「笑点」の映像を85型の8Kテレビで流すなどして超高画質を入場者に披露した。


Looop 低圧電力サービス開始

 Looopは電力小売り全面自由化に伴い、再生可能エネルギーを取り入れた低圧電力サービス「Looopでんき」を4月1日から提供する。申し込みは11日から、同社Webサイトで受け付けを開始する。
 Looopでんきは低価格を実現しながら、供給電力の4分の1を再生可能エネルギーで構成する電力サービス。
 初めは関東、中部、関西の地域でサービスを開始する。
 従量課金は一般家庭が26円/kWh、事務所や商店笑点向けが27円/kWh(関西圏は26円)となる。
 Looopは太陽光をメーン事業として、「自分で作れる」をコンセプトに「My太陽光発電キット」の販売や太陽光発電所の設備、運営を行っている。約1500カ所の発電所を設置した実績を持つ。


電波新聞拾い読み 2016年3月10日