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電波新聞拾い読み 2016年3月9日

世界のLTE加入件数 商用開始後6年で10億突破

 モバイルインフラ機器メーカーなどで構成する業界団体GSAは7日、15年末の世界LTE(LTE-A含む)加入件数が、商用開始後6年で10億件を突破したと発表した。
 世界のLTE加入は、昨年第4四半期だけで1億5600万増加、合計で10億680万に達し、このペースが続けば20年には世界でLTE方式(4G)の前世代となるWCDMA方式を追い抜くとGSAは予測する。
 発展途上国で普及している2GのGSM方式加入は、次第に3Gや4Gに移行するため、GSMは第4四半期だけで世界で1億4100万件減少した。
 09年12月、北欧で商用化が始まったLTEは世界的に普及。15年単年で5億5220万件増え、前年比倍増の勢いになっている。
 日本では北欧より1年遅れて10年12月にスタート。LTEで国内の先陣を切ったNTTドコモは昨年末で3630万加入となり、前年末より18%増加した。


1月の移動電話国内出荷 3カ月連続100万台越す

 JEITAとCIAJが8日発表した16年1月の移動電話国内出荷台数は162万9000台、前年同月比23.5%減。うち、スマホは100万台、同9.1%減。しかし冬春モデルの出荷が堅調に推移し、
3カ月連続で100万超えとなった。単月のスマホ比率は61.3%。携帯電話は160万7000台、前年同月比23.8%減。PHSは2万2000台、同5%増。


15年末の携帯世界加入、73億件

 スウェーデンのエリクソンがまとめた「モビリティレポート」によると、15年末の世界携帯電話加入件数は73億件になった。第4四半期だけでは6800万件増加した。
 15年の世界携帯電話加入件数は前年比3%の増加。第4四半期の純増は国別でインドが2100万でトップ、次いで中国が600万で続く。大陸別ではまた2G、3G利用者の多いアフリカが2100万、北米は500万の純増。
 中南米も急成長が続いていたが、第4四半期は地域全般的な経済情勢の悪化と、ブラジルにおけるプリペイド加入者の整理などにより1400万の減少になった。
 世界的なスマホの普及が加入者増をもたらしている。15年第4四半期販売の携帯電話のうち75%がスマホで前年同期の70%を上回った。
 同レポートは20年の予測として、携帯加入数91億件のうちスマホは15年の3億4000万件から64億件へ、20年に世界で商用化される予定の5Gサービスは21年に1億5000万件加入としている。


電波新聞拾い読み 2016年3月9日