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電波新聞拾い読み 2016年2月12日

NECマグナスなど3社 24GHzレーダー使用の人の混雑表示システム

 NECマグナスコミュニケーションズ、光波(東京都練馬区)、ナビッピドットコム(東京都港区)の3社は、24GHzレーダーを使った人の混雑表示システムの開発を発表した。
 開発したレーダー式混雑表示システムは24GHzのレーダー波を照射し、反射レベルで人の混雑状況を把握、数値化する。混雑状況は地図情報クラウドサーバーに送信され、地図上に表示できる特徴がある。
 一般的なカメラを使った混雑表示と異なり、レーダーを使うことで夜間などカメラで状況を把握しにくい場合でも混雑状況を把握。同時に映像のように個人を特定する情報を取得しないため、プライバシーにも配慮している。
 地図上の混雑状況はスマホやタブレット、ノートPCなどブラウザを搭載する端末であれば簡単に表示できる。新システムの特徴を生かし、3社はイベント会場や観光地の出入り口の混雑状況を地図上に表示する仕組みや、券売機、トイレ、レジなど人が並ぶ場所の混雑状況を表示する仕組み、歩行者天国やジョギングコースなど道の混雑を表示する仕組みなどに展開できるとみている。


テクシオ・テクノロジー デジタルストレージオシロ2シリーズ

 テクシオ・テクノロジーは昨年7月発売のデジタルストレージオシロスコープ「DCS-1000B/2000Eシリーズ」の従来のアナログ機の置き換え用に位置付け、販売に注力している。
 同社は従来型のアナログオシロもラインアップするが、世界的なオシロ用CRTの生産終了をにらみ、更新速度を高めたデジタルストレージオシロを提案している。
 特にDCS-2000Eシリーズは1秒間に最高12万波形の更新速度。また、4ch機で全チャンネル使用時、最高500メガサンプル/秒のリアルタイムサンプルレート、1ch当たり最大10メガポイントのメモリー長、200MHzモデルで100MHzの帯域がある。このため、アナログオシロの置き換え用として最適。
 現在、オシロ市場ではアナログ機終了に対する置き換え機と上級機の複合化、解析ソフトの高度化が開発の主流だが、同社はデジタルオシロ更新の高速化などに注力、従来強みの教育・研究機関へ販売を強化していく。


東芝 防水防じんのFM/AM充電ラジオ

 東芝はFM/AM充電ラジオ「TY-JKR5」を2月下旬から発売する。  新製品は乾電池と手動充電の両方に対応。手回し式ハンドルで発電した電気の充電先を、従来機種で使用していたニッケル水素充電電池から電気二重層コンデンサに変更した。
 そのため、長期間電池残量ゼロで放置しても、すぐに充電して使用できる。約1分の充電で約30分使用可能で、約2分の充電で満充電となる。
 ラジオ本体は防水仕様と防じん仕様で、ワイドFM(FM補完放送)にも対応している。
 さらに、明るく照らす「白色LEDライト」、手回しハンドルでスマホなどの携帯電話へ充電する「USB端子」、使い慣れたダイヤル式の「チューニング」と「音量調整」、見やすい「大型の周波数目盛」、選局が確認できる「同調ランプ」が付いている。
 市場想定価格は8000円前後。


15年のシリコンウエハー世界出荷面積 過去最高を更新

 半導体製造装置・材料の国際的業界団体であるSEMIは10日、15年の世界のシリコンウエハー出荷面積が前年比3%増の104億3400万平方インチとなり、過去最高を更新したと発表した。一方、シリコンウエハーの販売額は、価格下落の影響により前年の76億ドルから72億ドルに、率にして6%減少した。


電波新聞拾い読み 2016年2月12日