トップページ > 電波新聞拾い読み > 2016年1月12日

電波新聞拾い読み 2016年1月12日

CTAとUHDA 共同で4Kの普及推進

 米民生技術協会(CTA)と超高精細映像を推進するUHDアライアンス(UHDA)は、共同で4Kの普及を推進することになった。推進に当たりUHDAは新しい技術水準をつくり、新しいロゴ「ULTRA HD PREMIUM」も制定した。
 新しいロゴは4KやHDR(ハイダイナミックレンジ)の映像コンテンツを表示する性能を持つと認定されたモニター機器などに付与される。
 消費者は店頭で、このロゴによって4KやHUD対応製品として判別できる。


中国 5G技術実験を開始

 中国工業・情報化部は、北京で次世代通信の5G技術の研究開発実験開始の式典を行う。
 中国は昨年末、20年までに5G技術の商用化開始を決めている。今回はいよいよ目標に向け、実験開始の段階に入った。
 同部研究機関の中国情報通信研究院院長兼IMT-2020(5G)技術推進チームリーダーの曹氏によると、中国は今年から18年までの3年間で5G関連の技術開発を促進するという。
 曹氏によれば、世界で5G技術の国際規格制定は最終段階を迎えた。中国も5G技術の研究実験を行っている。今後、オープンな開発プラットフォームを設置し、国内外企業の共同参加を呼びかけて統一規格の作成を推進する。同時に、20年の5G商用化向けの製品開発と産業の基盤づくりも進めていく。
 今後の5G実験は政府の指導下で、IMT-2020(5G)技術推進チームが担当する。また5G関連の技術採用、周波数配置、産業政策、監督体制などの政府決定にも助言する。


旭化成エレ スーパーヘテロダイン受信IC

 旭化成エレクトロニクス(AKM)は業務用無線機器市場向けに、スーパーヘテロダイン受信IC「AK2400」を販売開始した。
 新製品は小型化の市場要求に応えるため、帯域可変型IFフィルタ、フラクショナルNシンセサイザー、12ビット 1M sps ADC、FM復調回路と受信機に必要となる様々な機能を8mm角のパッケージに集積した。
 狭帯域で高い減衰特性を有する急峻なIFフィルタを実現。これにより従来の業務用無線機にIFフィルタとして使用されていたセラミックフィルタが不要となるため、実装面積を大幅に削減でき、また無線機の落下に対する耐久性も向上する。
 フラクショナルNシンセサイザーは、TCXO周波数を整数分周した基準周波数よりも細かい周波数分解能が得られる。18ビットのΔΣ回路は数十ヘルツの周波数分解能を実現し、近年狭帯域化が進むデジタル無線機に使用可能。消費電流はわずか2.6mAで、バッテリ動作の無線機に最適。


電波新聞拾い読み 2016年1月12日