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電波新聞拾い読み 2015年10月29日

東芝 CMOSイメージセンサーと白色LEDから撤退

 東芝は28日半導体事業の再編を発表した。CMOSイメージセンサーと白色LEDの両事業から撤退する。再編策として、工場を集約してシステムLSI事業の新会社を設立する計画。
 CMOSセンサー撤退に伴うシステムLSI事業の再編では、同社大分工場の300mmウエハー製造ラインに関係する資産をソニーに譲渡する。関連従業員約1100人はソニーグループに移籍する。
 システムLSI事業では、同時に大分工場を岩手東芝エレクトロニクス(岩手県北上市)に統合することで来春をメドに新会社として発足させる。
 ディスクリート半導体事業では、15年末までに白色LED事業を終息させる。これにより市場拡大が見込まれるパワー半導体やフォトカプラなど光デバイス、小信号デバイス事業に注力、ディスクリート半導体事業で早期黒字化を目指す。
 一連の再編に伴い、東芝では16年度システムLSI事業で約160億円、ディスクリート半導体事業で約100億円の削減を図り、16年度中に両事業の黒字化を図る。


電波新聞拾い読み 2015年10月29日