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電波新聞拾い読み 2015年10月6日

米グーグル 新持ち株会社アルファベット傘下に

 米グーグルが10月23日付で、新たに設立した持ち株会社アルファベットの傘下企業となった。
 グーグル株はすべてアルファベットの株式に変換され、グーグル共同創業者であるラリー・ペイジ氏とサーゲイ・プリン氏がそれぞれアルファベットのCEOと社長に就任。グーグルのエリック・シュミット会長はアルファベット会長に就いた。
 グーグルは8月に大規模組織再編を発表。巨大化した事業をスリム化し、従来の検索・広告事業と、ベンチャー投資や研究開発、ライフサイクル事業を切り離し、それぞれ別会社として持ち株会社の傘下に収めるという内容。
 申請グーグルは検索・広告、マップ、アプリストア、ハード機器販売、YouTube、アンドロイドOS事業に注力。CEOにはこれまでプロダクト事業を指揮してきたサンダー・ピチャイ氏が就任した。


パイオニア 本社売却し都内に移転

 パイオニアは5日、本社不動産を売却して東京都内へ移転すると発表した。
 グループ全体で経営のスリム化を図っているパイオニアは9月29日、川崎市幸区の本社土地約2万8000平方メートルと鉄骨6階建て延べ床面積約5万平方メートルの建物などの不動産売買契約をヒューリックと結んだ。来年3月末の引き渡し予定だが、本社移転先は東京都内を予定している。


ヤマハ パワーアンプ内蔵スピーカ

 ヤマハは様々なハイレゾ音源やインターネットラジオ、デジタル/アナログ音源の再生に対応したUSB DAC機能搭載ネットワーク・パワードスピーカ「NX-X500」を10月下旬から発売する。
 今回発売するパワーアンプ内蔵スピーカ「NX-N500」は、DSD5.6MHzネーティブ&PCM384kHz/32ビットに対応したネットワーク/USB経由でのハイレゾ音源再生に対応する。
 インターネットラジオやradikoのストリーミング再生、ブルートゥースオーディオ再生などにも対応。さらに内蔵Wi-Fiによるワイヤレス音楽再生や、専用アプリケーションによるワイヤレス操作も実現する。
 パワードスピーカは、新設計のハイレゾ対応ソフトドームツイータと13cm New A-PMDウーハー、三方留め構造の高剛性エンクロージャ(キャビネット)、バイアンプ構成アナログパワーアンプなど、ヤマハのオーディオづくりのノウハウを結集した高音質設計。音楽のディテールまで見通せる開放感と、正確なサウンドバランスを追求した。
 外観は、ほとんどの操作性を付属リモコン、または専用アプリで行うことにより、本体前面から操作スイッチやディスプレイ類を排除した。スタジオモニタースピーカを思わせるシンプルで機能的なデザインとした。
 価格は10万円(税別・ペア)。


ローム TVSダイオードに本格参入

 ロームはスマホ、ウエアラブル機器などの電子機器で静電気(ESD)から電子回路を保護するために採用が進んでいるTVS(過渡電圧抑制)ダイオードに本格参入する。
 ツェナーダイオードなどの小信号ダイオードで現在19%の世界シェアを19年度に30%の世界ナンバーワンメーカーを目指す中期事業計画をTVSダイオードの本格参入で加速する。
 まず、スマホやウエアラブル機器などでツェナーダイオードからの置き換えが進む小型TVSダイオード需要を取り込むため、新開発の世界最小の0402サイズ品を10月にサンプル出荷し、16年1月から量産を開始する。従来の8000V保護のクランプ電圧5.0V品以上の2万-3万Vの高ESD保護能力を確保した。


電波新聞拾い読み 2015年10月6日