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電波新聞拾い読み 2015年8月26日

アイコム 業務用無線端末のLTE回線通話サービス

 アイコムは9月25日、無線機の同報性の機能を備えながら、携帯電話のLTE回線を使用して日本全国を通話範囲にできる業務用無線端末LTEトランシーバ「IP500H」のLTE回線通話サービスをスタートさせる。
 IOP500Hはアイコム製品を取り扱う販売店で購入できるほか、レンタル専用モデルもそろえる。
 人口カバー率99%のauの4G・LTEの通話エリア。既存のIPトランシーバと異なり、同時通話、多重通話が可能。交互に話す必要がなく、電話で話すように自然な通話ができる。通話相手を限定し、効率良く情報共有できるグループ通話・個別通話にも対応している。
 LTEゲートウエイ「IP500G」やRoIPゲートウエイ「VE-PG3」をシステムに導入すれば、IP500HのGPSデータを地図に表示したり、特定小電力無線機やIP無線・IP電話と連携させることも可能。


JVCケンウッド AVナビがEISAアワードの最優秀賞

 JVCケンウッドのAVナビゲーションシステム「DNX7150DAB」が、欧州で最も権威ある製品賞の一つとされる「EISAアワード」の車載用ヘッドユニット部門で年間最優秀賞を受賞した。
 受賞理由は、スマホとの高い接続性、ブルートゥースによるオーディオストリーミングやハンズフリー通話に加え、USB、HDMIなど様々なオーディオ・ビデオフォーマットに対応した点が挙げられた。また、高性能なDSPの搭載で優れたAV性能を発揮したことも評価された。


白モノ家電国内出荷 7月は7%増2422億円

 日本電機工業会(JEMA)が25日発表した7月の民生用電気機器(白モノ)国内出荷実績によると、出荷金額は2422億円、前年同月比7.1%増と3カ月連続のプラスとなった。
 ルームエアコンが中旬以降の気温上昇の影響もあり、同0.2%増の1077億円と2カ月ぶりのプラス。また、電気冷蔵庫は同7.1%増の462億円で3カ月連続プラス、電気洗濯機も同16.3%増の237億円、2カ月連続プラスと好調に推移した。


民生用電子機器国内出荷 7月は3.2%増

 電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、7月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。出荷金額は前年同月比3.2%増の1062億円で、16カ月ぶりのプラスとなった。
 映像機器の出荷金額は同3.0%増の501億円、音声機器は同38.6%増の82億円を記録。前年実績を上回るのはそれぞれ3カ月ぶりと8カ月ぶり。一方、カーAVCは同1%減の479億円と15カ月連続マイナス。
 主要製品の出荷動向は、薄型テレビの出荷台数が同7.7%減の36万4000台。50型以上が同12.9%増加したが、29型以下、30-36型、37-49型はいずれも前年を下回った。4K対応テレビの出荷台数は同136.9%増の4万5000台で、薄型テレビ全体に占める割合は12.4%になった。
 このほか映像機器ではBDレコーダやデジタルカメラの出荷台数が前年同月比プラス。DVDビデオは同4.9%減少した、
 音声機器では、ICレコーダやステレオセットがそれぞれ2カ月連続プラス。ラジオ受信機、スピーカシステムは引き続きマイナスとなった。


アマ無線を活性化する団塊世代

 アマチュア無線機メーカーは今、団塊世代と呼ばれる65歳前後のシニア世代に注目している。若い頃に熱中したが、仕事追われて長年遠ざかっていたアマ無線を退職後にもう一度楽しもうというシニア世代がここ数年、確実に増え、新たなアマ無線機の購入者になっているからだ。あるメーカーはカムバックユーザーと呼び、アマ無線のいろいろな楽しみ方の提案を始めている。
 22、23の2日間、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大のアマ無線フェスティバル「ハムフェア2015」で、”アマチュア無線の魅力を新発見、再発見”をテーマにアナログからデジタルに進化した最新のアマ無線のフラグシップ機を4台展示。受信感度、操作性など最新のデジタル気の良さを体感できるようにした。「若い時に耳で探していた相手局を、バンドスコープの液晶ディスプレイで確認できる快適さを体験できた」など、反応は上々だったという。
 昭和22年から24年生まれの団塊世代が700万人。その前後の世代を合わせると、1000万人といわれるシニア世代がアマ無線の新たなユーザー対象となり、アマ無線市場の活性化に一役買う。昭和の若者文化をけん引してきた団塊世代とスマートシニアとも呼ばれる賢いシニア消費者を一人でも多くカムバックさせるためにアマ無線の魅力づくりも大切だ。


電波新聞拾い読み 2015年8月26日