パナソニックは、4K動画撮影が可能なデジタルカメラのラインアップを拡充するため、全域光学24倍ズームのレンズ一体型デジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ300」を開発し、15年中にグローバル市場に投入する。
「FZ300」は、ズームしても明るい全域F2.8、光学24倍の大口径高倍率ズームレンズを搭載。空間認識技術の採用で、AFの高速化と追従性能を向上させるとともに、アウトドア撮影でも安心の防じん・防滴仕様や、大型ライブビューファインダ、タッチパネル式フリーアングルモニターも搭載。
また、同社が提案する新たな撮影スタイル「4K PHOTO」をさらに進化させるため、フォーカス位置を変えながら4K高画質で連写撮影することで、撮影後に好みのフォーカス位置を自由に選択できる画期的な新機能の開発を進めている。パナソニックは同機能を「フォーカスセレクト」として、15年度中のファームウエアアップデートを目指し、積極的に展開していく。