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電波新聞拾い読み 2015年8月6日

パナソニック ICレコーダ新型2機種

 パナソニックは会議や講義の録音、語学学習などのお稽古ごとにも役立つICレコーダ「RR-XS460/同360」を10月15日から発売する。市場想定価格はRR-XS460が1万円前後、RR-XS360が8000円前後。
 スマホの普及拡大に伴い、スマホをボイスレコーダとして使用するケースが増えているが、「着信時に録音が途切れる」「データ容量やバッテリ持続時間など録音可能時間が心配」「周辺のノイズを拾ってしまう」などの課題があり、ICレコーダが再評価されている。
 新製品は、前方正面の音を強調し、ノイズを低減して録音できる「センター強調クリアズーム録音」機能により、狙った音をクリアに録音できる。
 直接PCに接続できるのでデータを簡単に取り扱えるなど、ビジネスユースに役立つ。


東芝 キーボード着脱式のモバイルノートPC

 東芝はモバイルノートPCの新製品として、8.9型「dynabook N29」を8月12日から、10.1型「dynabook N40」を9月下旬から順次販売する。
 新商品は、キーボードドックからディスプレイを取り外すことで、ウインドウズタブレットとしても使用できる。
 「N40」は、約1094gの軽量ボディーながら、約13時間の長時間バッテリ駆動を実現している。キーボードドックは約19mmキーピッチのフルサイズキーボードを採用している。
 タブレットはmicroSDカードスロットやmicroUSB、HDMI、キーボードドックにはUSB2.0が2ポートなど、ノートPCとしても充実のインターフェイスを装備した。
 「N29」は、コンパクトなボディーで約989gの軽量でありながら、約12時間の長時間バッテリ駆動で持ち運びに便利なモデルとなる。


IPA サイバーレスキュー隊の活動報告書公開

 IPA(情報処理推進機構)は5日、標的型サイバー攻撃から被害の低減などをするために14年7月に立ち上げたサイバーレスキュー隊「J-CRAT」の1年間の活動報告書を公開した。
 それによるとこの1年間で「標的型サイバー攻撃特別相談窓口」などを通じ168件の相談を受け、緊急を要する66件に対し被害状況の調査や分析の支援を行った。
 その中で早急な対応が必要と判断した25件に関しては隊員を派遣、オンサイトでの支援を実施。攻撃の連鎖が確認できた事案では、連鎖先への通知と対応の提言、支援も行ったとしている。
 66件のレスキュー支援先の内訳は独立行政法人が12件、社団・財団法人が24件、企業が19件、その他公共機関が11件だった。
 これら活動を通じて課題も見えてきた。
 この1年では、問題が発生して初めてシステムの全体像や外部通信口を掌握できていないことが判明し、対応体制の立ち上げに長時間要してしまう事例や、他組織および公的機関に関与が深いにも関わらずセキュリティ対策が充分ではなく、組織へのウイルス感染や侵入が行われている事例もあった。
 今後も標的型サイバー攻撃は減ることはないと想定されるため、J-CRATでは標的型サイバー攻撃によって政府や社会、産業に重大な影響を及ぼす組織や公的機関、重要組織との関係が深く、標的型サイバー攻撃の連鎖のルートとなる組織などを中心に支援をしていく方針を示している。


3キャリア、携帯基地局の船舶輸送訓練

 KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクの通信キャリアと第五管区海上保安本部は7月31日、神戸市の神戸港で小型携帯電話機地局の船舶輸送訓練を行った。第五管区海上保安本部の巡視艇「ぬのびき」に各キャリアの小型基地局をクレーンで積み込み、作業を確認した。
 訓練は南海トラフの巨大地震など、災害で携帯電話基地局が破損した地域に小型の基地局を設置することを想定して実施。このような訓練は全国で初めて。


電波新聞拾い読み 2015年8月6日