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電波新聞拾い読み 2015年7月30日

「PVジャパン」開幕

 太陽光関連の総合展示会「PVジャパン2015」が29日、東京ビッグサイトで開幕した。会期は31日まで。
 太陽光の買い取り価格は10kW以上で27円(税別)に減額された上、住宅用では東京電力、関西電力、中部電力の管内を除き35円に減った。4月以降は住宅用も対象となった出力の遠隔制御に対する懸念もあって「住宅用の市場は苦しい状況」。ただ、安定した市場は住宅用と考え、出展各社は住宅用に向けた提案を強化している。


4-6月スマホ世界出荷、12%増

 米IDCは、4-6月(第2四半期)の世界スマホ出荷台数が前年同期比11.6%増の3億3720万台と発表した。
 四半期の出荷数としては、14年10-12月に次いで過去2番目の高水準。伸び率もかつてほどの勢いはないものの、新興市場向けがけん引役となって2桁成長。
 ベンダー別出荷数では、韓国サムスン電子が首位。米アップルが2位と上位2社の地位は不動。3位以下は四半期ごとに順位が入れ替わっており、中国のファーウェイ(華為技術)が前期4位から3位に浮上。
 以下、シャオミ(小米)、レノボ(聯想)の順となり、前期5位の韓国LGエレクトロニクスは上位5社に入らなかった。


東芝 全録機能向上の4Kテレビ3モデル

 東芝ライフスタイルは液晶テレビ「レグザ(REGZA)」の新製品として、55V型、49V型、43V型の4Kレグザ「J20Xシリーズ」を8月12日から発売する。
 新製品はタイムシフト録画して一時保管中の放送済みの番組をいつでも見られる「タイムシフトマシン」に対応する。
 レグザクラウドサービス「TimeOn」の「みるコレ」サービスにも対応している。ユーザーの好みに応じて、録画番組やこれから放送される番組など、膨大な番組群の中から好きな番組やユーチューブ動画をジャンル別、タレント別、人気別に見つけ、すぐに楽しむことができる。
 4K高画質技術として、液晶パネル背面全体に高輝度広色域LEDバックライトを配置した「全面直下LED」と、映像エンジン「4KレグザエンジンHDR」により、色鮮やかな高コントラストな高精細映像を映し出す。
 デジタル放送や、ブルーレイソフトの映像を4K画素の緻密な映像で映し出す「4Kマスターリファイン」を強化し、微妙な明るさの違いや色の違いまでも再現できるようになった。
 高コントラストなHDRフォーマット映像のHDMI入力にも、バージョンアップで対応する。
 市場想定価格(税別)は55V型の55J20Xが34万円前後、49V型の49J20Xが29万円前後、43V型の43J20Xが24万円前後。


コラム

 今年、1926年創立の日本アマチュア無線連盟が90周年の節目を迎えた。
 戦時中は放送も無線通信も統制された。戦後も許可されるまで時間がかかったが52年7月29日に解禁。この日は「アマチュア無線の日」に制定されている。ハムとも呼ばれるアマ無線は平和の象徴。
 昭和30年代には免許取得が奨励され、無線家にあこがれる少年たちは無線工学や法規を必死で学び、小遣いをためて部品を買い集め送受信機やアンテナを自作して開局した。
 電話も普及途上の時代。国内はもとより地球の裏側の同好の士とも対話できるアマ無線は魅力的だった。電波には国境がなく国同士が対立していた共産圏の局とも交信することができた。
 技術と国際感覚を身につけたハムの多くが電子立国日本を支える仕事に従事。世界に雄飛した。年代は団塊世代前後。この夏も全国で工作教室の指導に汗を流している人は多い。8月22-23日、ビッグサイトで無線家の祭典「ハムフェア」が開かれる。


電波新聞拾い読み 2015年7月30日