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電波新聞拾い読み 2015年7月7日

東芝 TransferJet搭載SDカード

 東芝は、近接無線転送技術「TransferJet」を搭載した業界初のSDメモリーカードとして、記憶容量16GBのSDHCメモリーカード「SD-TJA016G」を7月31日から発売する。市場想定価格(税込み)は7000円前後。
 TransferJetは、「TransferJetコンソーシアム」が規格策定・普及を促進している近接無線転送技術で、対応機器同士を近づけるだけの操作で、大容量のデータを送信できる。また、TransferJetの実効スループットは最大375Mbpsと高速で、例えば1分のハイビジョン動画コンテンツを約3秒で転送できる。
 新商品はSDメモリーカードとして業界で初めてTrnaferJetを搭載。デジタルカメラに挿入したまま、スマホ・タブレット・PCなどのTransferJet対応機器に近づけるだけで、撮影した写真や動画を高速送信することができる。


セイコーエプソン 高木事業所跡地を日亜化学に売却

 セイコーエプソンは長野県下諏訪町にある高木事業所の跡地を、青色LEDメーカーの日亜化学(徳島県阿南市)に売却する。3日に売買契約を結び、解体作業終了後の来年2月末に引き渡す予定。
 同跡地の広さは約3万平方メートル。


用語解説 サーミスタ

 サーミスタとは、温度変化に対して電気抵抗の変化の大きい抵抗体のこと。この現象を利用し、温度を測定するセンサーとして利用される。センサーとしては-50度Cから1000度C程度まで測定ができる。
 特性によって、NTC(Negative Temperature Coeffcient)、PTC(Positive Temperature Coefficient)がある。
 NTCサーミスタは、温度の上昇に対して抵抗が減少するサーミスタ。温度と抵抗値の変化が比例的なため、最も使われている。スマホからエアコン、自動車まで温度検出用センサーとしての利用が多い。ニッケル、マンガン、コバルト、鉄などの酸化物を混合して焼成したもの。
 PTCサーミスタは、NTCサーミスタとは逆に温度の上昇に対して抵抗が増大するサーミスタ。温度センサーのほか、電流を流すと自己発熱によって抵抗が増大する性質を利用して過電流保護として用いられる。また、ある温度を超えると急激に抵抗が上昇するような非線形の動作を利用して過熱検知として使用される。


電波新聞拾い読み 2015年7月7日