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電波新聞拾い読み 2015年7月1日

5Gフォーラム 5G通信システムの総合実証実験を17年から

 第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)は6月30日、5G通信システムの総合実証実験を17年から段階的に開始すると発表した。5Gはこれまで国内で通信事業者とメーカーの共同実験という怜はあるが、20年の実用化を目指して無線、ネットワーク、アプリケーション、端末などを総合的に連携させる実証実験は初めて。
 ロードマップとしては17年には無線やネットワークなどの基本技術の実証実験から入り、18年からラグビーW杯開催の19年にかけて無線とネットワークの連携、20年には無線、ネットワーク、アプリケーションを交えた総合実証実験を行い、新規分野での様々なアプリケーションの可能性を探る。


ティアック アナログ音源をデジタル保存できるCDレコーダ

 ティアックは、CDレコーダの新モデル「CD-RW890MKU」を7月上旬から発売する。
 新製品は、レコードやカセットテープ、CD、MDなどを音楽用CD-R/RWに録音することができるCDレコーダ。オーディオ機器に接続することで、思い出のレコードやカセットテープから簡単に音楽用CD-R/RWへの録音ができる。
 貴重なアナログ音源をデジタル保存することができるほか、CDプレヤーなどと接続すれば簡単にお気に入りの曲を集めたCDを作成することができる。
 さらに、レコードやカセットテープを録音する場合、無音部分を検知して自動的にトラック番号をつけるオートトラック機能により、音楽を聞きながら1曲ごとにトラック番号をつけるという手間のかかる作業を自動で行うことができる。
 市場想定価格(税別)は3万5000円前後。


DXアンテナ 耐風速の強度アップの家庭用屋根馬

 DXアンテナは、家庭用アンテナ設置金具(屋根馬)7機種を6月末から順次発売している。
 家庭用アンテナ設置金具は、近年の異常気象による強風や激しい雨にも耐えられるよう耐候性の高い溶融亜鉛めっきを採用(一部塗装モデルを除く)している。屋根馬の付け根部のリベットを大きくしたことにより、耐風速が50m/秒に強度アップした。
 また、多様化している住宅の屋根形状に合わせ、「小屋根用」「中屋根用」「大屋根用」と様々な屋根の形状に設置できる豊富なラインアップを取りそろえた。
 マストの固定部はボルト2本でしっかりと締め付けて固定するので、マストが回転しにくく、強風でもアンテナの方向がずれにくくなった。屋根馬の脚部は、屋根の傾斜に合わせたキャップ形状なのでずれにくく、屋根にしっかり固定できる。価格(税別)は2360〜1万1800円。


用語解説 厚膜チップ抵抗器

 厚膜チップ抵抗器は抵抗素子として、抵抗ペーストをセラミック基板に厚膜印刷して形成したの。
 チップ抵抗器は形状で角型と円筒型に分けられ、抵抗体の材料で大きく分けると、角型チップがメタルグレーズ皮膜、金属皮膜、金属板、円筒型チップが炭素皮膜、金属皮膜が生産されている。
 このうちコスト・小型化・実装作業性の点でメタルグレーズ皮膜タイプが市場を圧倒、チップ抵抗器の9割以上を占めている。
 厚膜タイプは、チップ抵抗器の中でも量産性に優れ、コスト競争力が高い。また、装着性、耐環境性に優れている。
 チップサイズは0402、0603、1005、1608、2012、3216などが規格化され、特に0603サイズはスマホ、携帯電話、タブレットなどの移動体通信機器を中心に増加。  1005、1608サイズは主に民生機器に、1608、2012サイズは民生機器から産業機器、車載機器まで幅広く使用されている。電力形としては3216、3225、5025、6331サイズがある。


電波新聞拾い読み 2015年7月1日