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電波新聞拾い読み 2015年6月16日

ヤマハ 小型CDオーディオ2機種

 ヤマハは、デスクトップオーディオシステムの最新モデルとして、aptX・AAC対応のブルートゥースワイヤレス再生が可能な「TSX-B141」(6月下旬発売)と、「TSX-B235」(7月下旬発売)の2モデルを投入する。
 CDやUSBの音楽再生、FM/AMラジオ視聴ができるほか、高音質な音声伝送を実現するaptX・AAC対応のブルートゥースワイヤレス再生が可能。専用コントロールアプリケーションにも対応し、音量調節や入力切り替えなどのリモコン操作やアラームの設定など、スマホやタブレットの画面上で快適に行える。
 B141は、外観のつなぎ目がほとんどないソリッドでシンプルなデザインを採用。スピーカカバーにツヤのある素材を用い、落ち着きのある質感を実現している。ボディーは奥行きを137mmに抑えたスリム設計で、ベッドのサイドテーブルなどスペースが限られる場所にすっきり設置することができる。フロントパネルには大きなデジタル時計表示パネルを備え、時計としての機能性にも優れている。
 B235は本体天面に、木目の風合いを生かしたフラットなウッドテーブルを採用。スマホやアクセサリを置くスペースとしても使用できる。再生対応のUSB端子のほかに充電専用のUSB端子も装備し、ブルートゥースやCD、USBメモリーで音楽を再生しながらスマホやタブレットを充電できる。インテリア性と実用性を兼ね備えた。価格(税込み)はいずれも3万9000円。


3月末のLTE世界加入、6億3500万

 モバイル通信機器の国際業界団体GSAによると、世界のLTE加入者数は増加をたどり、3月末の加入者数は6億3500万に達した。3四半期連続してLTE加入の純増数は、世界的に普及した第2世代サービスのGSM含め、これまでの携帯電話方式を上回るペースだという。
 LTE加入者数は第1四半期だけで1億2370万増え、3GサービスであるWCDMA-HSPA方式の同期間の増加数7790万より58%も多い。一方、2GサービスのGSM加入は第1四半期だけで世界で1億件も落ち込んだ。
 この増加ペースは今後も続き、GSAによると、15年末には世界のLTE加入が10億を突破すると見込む。
 GSAではさらにLTEのトレンドは次世代サービスのLTE-Aに向かっているという。


TCA新会長に田中 KDDI社長

 電気通信事業者協会(TCA)は12日の理事会と定時総会で、宮内謙会長(ソフトバンクモバイル社長)の後任にKDDIの田中孝司社長を選んだ。藤野隆雄副会長(ケイ・オプティコム社長)も退任、スカパーJSATの田真治社長が副会長に就任した。人気は12日から1年間。
 定時総会後に開かれた懇親会の就任あいさつで田中新会長は「今年はNTT民営化30年、日米間のインターネット接続も30周年の年。TCAとしても20年の東京五輪・パラリンピックに向け、日本の通信事業者のすごさを実現したい」と述べた。


用語解説 フィルムコンデンサ

 フィルムコンデンサは、誘電体であるフィルムとフィルム表面に形成された内部電極から構成されるコンデンサ。
 電極で分類すると、箔電極タイプと蒸着電極(メタライズド)タイプがある。現在では蒸着電極タイプが主流となっている。
 特徴は高耐電圧、長寿命で信頼性が高く、メンテナンスフリー、周波数特性に優れており、低損失で低発熱、安全性が高い、無極性 − など。
 誘電体フィルムの材質としては、汎用品ではPET(ポリエチレンテレ二レート)、低損失、周波数特性が要求されるフィルムにはPP(ポリプロピレン)が使用される。現在ではPPフィルムが主流。
 このほか、SMDタイプには、PPS(ポリフェニレンサルファイド)、PEN(ポリエチレンナフタレート)が用いられる。
 用途は民生機器から産業機器、自動車まで幅広く使われている。最近では太陽光発電やEV、HEVなどで需要が伸びている。

電波新聞拾い読み 2015年6月16日