トップページ > 電波新聞拾い読み > 2015年6月5日

電波新聞拾い読み 2015年6月5日

パナソニック 高精細30コマ/秒連写のデジタルカメラ

 パナソニックは秒間30コマ連写で高精細な写真を撮影する「4K PHOTO」を、さらに使いやすくしたデジタルカメラ「LUMIX DMC-G7」を6月25日から発売する。
 「4K PHOTO」は連続した秒間30コマで連写する撮影方法で、子供の懸命な表情や一瞬の躍動感、動き回るペットの予測できない仕草、スポーツの一瞬の動きなど、これまで撮影が難しかったシャッタチャンスを高精細な写真で残せる。
 新製品は「4K PHOTO」モードをあせたに3つのモードから撮影シーンに合わせて選べるようにした。
 4K連写モードはスポーツなど動きの速い被写体の一瞬を捉えたいときに、4K連写は動物など予測できない動きを捉えたいときに、4Kプリ連写はシャッタチャンスの瞬間に合わせて取りたいときに、それぞれ選んで撮影できる。
 また、同社独自の空間認識技術精度の高いコントラストAFによる「空間認識AF」を搭載。AF合焦速度は0.07秒の高速で、一瞬のシャッタチャンスを逃さない。
 画質面では、16M LiveMOSセンサーとヴィーナスエンジンにより、自然でみたままの描写を実現した。広いダイナミックレンジと高ISO感度時でも、低ノイズの高精細な画像を実現する。
 市場想定価格は本体+レンズ付きで税別12万円前後、本体のみで同8万3500円前後。


ラックスマン オーディオ用電源ボックス

 ラックスマンは、オーディオシステムにおける高品位な電源環境を構築するためのアクセサリとして、3P×4口タイプのACアウトレットを採用した電源ボックス「ES-35」を6月下旬から発売する。価格(税別)は5万5000円。
 電源ボックス「ES-35」は、トップパネル/底板/内部シャーシの3層を、アースループの発生しない独自のループレス・シャーシ構造で強固に固定することで迷走電流や磁界の発生を抑え、電源の純度を高めた。
 非磁性下地めっき+金めっき処理を施した高音質ACインレットや、高剛性3PタイプのACアウトレットを4口装備。内部配線にはリファレンス電源ケーブル「JPA-15000」同仕様のノンツイスト構成の高純度無酸素銅(OFC)線を採用した。


日立製作所 伊豆大島でハイブリッド大規模蓄電システムの実証実験

 日立製作所と日立化成のグループ会社・新神戸電機は、東京電力の協力を得て、東京電力伊豆大島発電所敷地内に、日立が新神戸電機と開発した1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを電力系統に接続する据え付け工事を完了し、このほど実証実験を開始した。
 同実証実験は、ハイブリッド大規模蓄電システムによる短周期変動の抑制や電力のピークシフトなどの機能およびその寿命などを検証するもので、6月から開始した。
 近年、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの大量導入により、余剰電力の発生や電力系統に与える電圧および周波数の変動が課題となっており、この課題に対するソリューションの実用化が急がれている。その中でも蓄電システムは、電力の安定供給を実現する有望な手段のひとつとして注目されている。
 開発した蓄電システムは、ピークシフトやピークカットに対応するための電力貯蔵に有利な「高入出力・長寿命鉛蓄電池」と、電圧および周波数の短周期変動を抑制するのに有利な「リチウムイオンキャパシタ」を組み合わせ、最適な電流の入出力制御技術を適用することで、短時間で大電力の充放電を可能とし、出力変動の緩和や余剰電力の再利用、周波数の安定化を実現する。


用語解説 スピーカ

 ラジオやテレビ、オーディオ機器などから出る電気信号を振動に変えることで音声や音楽といった音を生み出す装置のこと。ラウドスピーカ(拡声器)と言われることもある。
 声や楽器など実際の音をマイクロホンなどで電気信号に変換した情報を、再び元の自然な音に戻すために使われる。スピーカには、単純にブザーなどの音を鳴らすものから、拡声器のように音をさらに大きくするための装置、オーディオの音を再生する装置まで幅広い。
 スピーカには、全音域を最適にならすことができるフルレンジ、低音再生をするウーハー、中低音を再生するミッドバス、中音再生に適したスコーカ、高音用のツイータ、超高音のスーパーツイータなどがある。
 音は周波数によって振動が変わることから、原音に忠実に再生するためには最適なスピーカを組み合わせる必要がある。通常はフルレンジであれ大半の音を再現するが、高級スピーカになると、ウーハー、ミッドレンジ、ツイータを最適に組み合わせ、周波数を電子的にスピーカごとにカットして送ることで低音から高音まで忠実に再生している。


電波新聞拾い読み 2015年6月5日