トップページ > 電波新聞拾い読み > 2015年5月29日

電波新聞拾い読み 2015年5月29日

デノン 音質劣化を排除のCDプレヤー

 デノンは、USB-DAC搭載の小型プリメインアンプ「PMA-50」と組み合わせてフルデジタル接続できるCDプレヤー「DCD-50」を6月上旬に発売する。
 DCD-50は、USB-DAC/プリメインアンプ「PMA-50」と共通の筐体サイズ、デザインを採用。PMA-50と同様に縦置き、横置きの両方に対応。どちらの向きで設置しても、安定して動作するスロットインCDメカニズムを新開発した。
 PMA-50とデジタル接続することで、デジタルデータの読み出しから増幅まで、すべての処理を行うフルデジタルプロセッシングを実現。D/A変換とA/D変換を繰り返すことで引き起こされる音質劣化を完全に排除した。


オンキヨー&パイオニア AVアンプ2機種

 オンキヨー&パイオニアは、パイオニアブランドのAVアンプ2機種「VSA-1130/830」を5月下旬に発売、希望小売価格(税別)は「VSA-1130」が9万2000円、「同830」が6万円。
 「同1130」はドルビー・アトモスに対応するとともに、MCACCに残響特性や、スピーカシステムの位相特性などの補正要素を加えた。音場補正の精度を上げるMCACC Proにより、ドルビー・アトモスに最適な再生環境を実現する。音の移動を精密に再現できるので、家庭内で臨場感のあるサラウンド空間を楽しめる。
 「同830」は、MCACCに残響特性などの補正要素を加えて精度を上げるAdvancedMCACCにより、明瞭な音像定位を実現することで、高品位なサラウンド再生を楽しめる。
 両機は4K映像機器と接続して高画質な映像を楽しめる最新の著作権保護規格HDCP2.2に対応したHDMI端子を装備。192kHz/24ビットDACの搭載とハイレゾコンテンツの伝送が可能なデュアルバンド対応のWi-Fi接続により、様々なハイレゾフォーマットをワイヤレスで高音質に再生できる。


20年に5G商用化へ 日本とEUが戦略的強力

 日本とEUは次世代通信ネットワーク(5G)で戦略的協力をしていくことで合意した。高市総務大臣と欧州委員会のギュンター・エッティンガー委員(デジタル経済・社会担当)が27日、東京都内で共同宣言に署名した。
 今回の共同宣言は東京五輪・パラリンピック開催の20年に5G商用化を目指し、共同で取り組もうというもの。
 具体的には双方は通信インフラが将来のデジタル経済の背骨であり、多くの雇用を創出する点で一致、さらに5Gに関する世界標準をつくるよう協力する。
 また、5Gに関する追加の周波数要求に見合った、国際的に調和のとれた周波数帯を特定するよう求めていく。


用語解説 タンタルコンデンサ

 タンタルコンデンサは、タンタル粉末を直方体に押し固め、真空中で1千数百度まで温度を上げて焼き固めて陽極とし、陰極材料には、二酸化マンガンが使用されている。
 一般的に定格電圧、静電容量などの関係から、積層セラミックコンデンサとアルミ電解コンデンサの中間的な位置付け。
 特徴は、小型でありながら容量が大きい点。さらに大容量化するために、94年頃から陰極材料に内部抵抗を小さくできる導電性高分子が用いられるようになった。
 この内部抵抗の小ささを生かして、現在ノートパソコンなどで使われているCPUの周辺チップセットには、必ず使用されている。コンピュータ関連では、高速化が非常に進んでいるグラフィック関係のICにもこのコンデンサが広く用いられている。
 さらに一般的な家電製品に使われている半導体の動作速度も高速化するほか、モーターの駆動回路など、パワーIC周りのノイズ対策などとしての採用が広がりつつある。


電波新聞拾い読み 2015年5月29日