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電波新聞拾い読み 2015年5月18日

NICT ”うるう秒”7月1日実施

 NICT(情報通信研究機構)は、7月1日に3年ぶりとなる「うるう秒」が実施されると発表した。日本標準時午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に「8時59分60秒」とし、1秒を挿入する。
 各国が参加する国際電気通信連合無線通信部門(ITU-R)では、うるう秒の変更(廃止)を検討しているが、結論はまだ出ていない。


用語解説 はんだ印刷機

 電気・電子機器に用いられるプリント基板の電子回路の配線パターンに合わせクリームはんだを塗布する装置。
 クリームはんだは、はんだ粉とフラックス(松ヤニなど植物性天然樹脂に薬品を加えたもの)との混合物で構成されている。使用時には攪拌して用いる。
 まず印刷機にプリント基板をセットし、電子回路に合わせて穴の開いた金属製のマスク(メタルマスクと呼ぶ)と、下請け台で基板をサンドイッチにする。マスクにクリームはんだを塗布し、ヘラのようなものでローリングさせながらマスクの穴の上をゆっくり通過させる。穴が開いたところを通過すると、穴の中にクリームはんだが詰まる。
 最後に基板がマスクから下に離れていくと、穴に詰まったクリームはんだが基板の上に残る。ここまでの工程をはんだ印刷機が自動で行う。この後、チップマウンタによって電子部品などを搭載する。さらに搭載された基板をはんだ槽に移動、約250度の温度に加熱してはんだを溶融、冷却し電子部品とプリント回路を接合する。


電波新聞拾い読み 2015年5月18日