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電波新聞拾い読み 2015年5月13日

Japan IT Week 春 12展に1500社出展

 5月13-15日まで、東京ビックサイトで日本最大のIT(情報技術)展「2015 Japan IT Week 春」が開催される。会期中に開催するのは最新のITソリューションを展示する12展示会で、今回は約1500社が出展。8万5000人の来場を見込んでいる。
 展示会では、クラウドコンピューティングをはじめ、データセンター関連ソリューション、情報セキュリティ、スマホなどの最新のITから、ストレージやCRM、BI(ビジネスインテリジェンス)など、経営の発展に欠かせないシステムまで、この展示会でIT関連の今がすべて分かる。
 今回は最新のモバイルやモバイル関連周辺機器などを紹介する「ITプロダクツ展〜モバイル端末・周辺機器展〜」が初めて開催される。


NTTドコモ ドコモポイント「ポンタ」と提携

 NTTドコモは携帯電話料金に応じて付与する「ドコモポイント」について、ローソンなどで使えるポイントサービス「ポンタ」と12月にも相互利用できるようにすることが12日、分かった。ドコモポイントを店頭などで使用するための無料の新たなカードを発行する計画。近く発表する。
 スマホの新端末やアクセサリ類の購入費用など、基本的には自社サービスでの利用に限られていたポイントサービスを、日常生活で気軽に使えるようにする。


HIOKI デジタルマルチメーター3機種

 HIOKIはデジタルマルチメーター「DT4254/4255/4256」を発売する。
 新製品3機種共通の特徴はこれまでにない測定スピードで、測定効率がアップした。応答時間は交流電圧測定で約0.6秒、直流電圧測定で約0.7秒と、ハンディマルチメーターとしては最高速の応答速度を実現。
 耐ノイズ性にも優れており、インバータ2次側の出力電圧も測定可能。測定開始からすぐに安定した測定結果を得られる。
 交流電圧測定では周波数がディスプレイに同時に表示されるため、測定の効率化が実現できる。
 新機能は直流電圧の正負極性判定機能として、-10Vより大きい負電圧を測定した際に赤色LEDとブザー音で知らせる。耐衝撃設計で、ドロッププルーフ構造の本体にコンクリート上1mの高さから落としても十分に耐える。表示画面にバックライトを搭載し、暗い場所でも使用できる。
 価格(税別)はDT4254/4255が各2万円、4256が2万2000円。


用語解説 エアコン

 エアコンは室内の冷暖房を行う機器で、最近では空気清浄機能を搭載したりスマホで遠隔制御できたりする機種が増えている。
 日本の家庭向けでは室内機と室外機が分かれたセパレート型が主流。室外機に搭載されたコンプレッサ(圧縮機)の回転数をインバータによりキメ細かく制御し、0.5度単位の温度調節を可能にした機種もある。
 省エネ性を高めるためにヒートポンプ技術が採用されている。圧縮すると温度が上がり膨張させる温度が下がるという気体の特性と、温度の高い方から低い方へと移動する熱の特性とを利用して冷暖房する仕組みで、空気中の熱を効率良く集め少ないエネルギーで冷暖房を実現している。赤外線センサーやフラップの形状を工夫するなどで、風を部屋全体に行き渡らせたり局所的に当てたりして冷暖房効率を高める技術開発も進んでいる。
 中・上位機種では、室内機のフィルタを自動で掃除する「自動お掃除機能」を備える機種も多い。富士通ゼネラルが02年から同社製エアコン「ノクリア」に初めて搭載し、その後メーカー各社が相次いで採用した。
 エアコンの環境性能を高めるために、空気の中にある熱を運ぶ熱媒体の冷媒を従来のR410AからR32に切り替える動きが盛んだ。


電波新聞拾い読み 2015年5月13日